イベントのパンフレットや商品説明の冊子・名刺や自社商品ラベル用のシールなどで、完成後に間違いを発見し印刷し直したという話はよくある話です。
資料やパンフレット・商品ラベルなどの納品後に誤植や内容の変更などで修正が発生してしまい、追加コストを支払って修正・印刷し直すといった無駄なコストや時間を払っているなんてことはありませんか?
ほんの数文字・1~2行だけを訂正したいときは、該当部分だけの訂正用シールを印刷して貼るだけで追加するコストや人件費・時間を必要最低限に抑えることが可能です。
業務用訂正シールは急な訂正に便利!
ごく少数の場合は100円ショップなどで販売されているシール用紙で間に合わせる企業もありますが、1つの商品に入っている枚数が少ないため大量に購入となると割高になってしまうことも珍しくありません。市販されているシール紙を使用する場合は、ベースになる紙やシール用紙に合わせにくい・下地が透けてしまうこともあります。
また日ごろから取引のある印刷会社に頼む場合、自社内にあるプリンターで印刷するよりもコストや時間がかかってしまうという問題があります。
例えば光沢のあるコート紙の台紙にコピー用紙のような光沢のない上質紙の訂正シールを使用したり、逆に上質紙素材に光沢のあるコート紙の訂正シールを貼ってしまうと、用紙の違いから訂正シールの部分だけが悪目立ちしてしまうことも。下地が透けてしまう場合は、せっかく訂正シールを貼っても下の文字が透けてしまい訂正部分が見えにくくなるといったデメリットも存在します。
その点、業務用の訂正シールは、シール用紙も上質紙やアートラベル・光沢ラベルなどの種類から選ぶことができるので、下地に近いものを選択することが可能。
さらに松本洋紙店で販売している訂正用シールは、裏地がグレーがかっているため下地が透けにくいというメリットもあるんです。
時間やコスト的なことを考えるとレーザープリンター用の訂正用シールを紙屋からまとめ買いして、訂正部分のみを1枚の用紙に印刷・訂正部分に貼り込むことでコストや時間を削減することができ、時間がないときでもすぐに対応しやすいです。
松本洋紙店ではレーザープリンターで使用することのできる訂正用シール用紙を3種類販売しています。
名刺や商品ラベル・パンフレットなどにも使用可能!
業務用の訂正シールは、実際に使い道はどんなものがあるのかと疑問に思う方は多いのではないでしょうか。よくある訂正シールの使用例には次のようなものがあります。
- 名刺(住所や電話番号などの訂正)
- 商品ラベル
- カタログやパンフレット
- イベント会場で使用する値札やPOP
シールやパンフレットなどを作り直すよりもコストが安い!
訂正用シールは専用のシール台紙に訂正部分のみを1枚に印刷するため、最初からシールやパンフレットなどを作り直すよりもコストが安く、納品までの時間も短いというメリットがあります。
松本洋紙店では訂正用シールのサンプルセットを500円で販売しています。
販売している訂正用シールのサイズはA4・A3・B5・B4の4種類、お客様の希望サイズがある場合は別途断裁料金をお支払いいただくことで、指定サイズにカットして納品することが可能です。
断裁加工料金に関してはこちらのページをご覧ください。
訂正用シールの納品までの時間はどれくらい?
松本洋紙店では訂正用シールのサンプルはご注文をいただいてから約1~2営業日、訂正用シール台紙は約1~3営業日での出荷が可能で、午前中にご注文いただいた場合には最短当日発送も可能な場合があります。
ただし断裁加工がある場合は加工時間がかかるため、ご注文をいただいてから約2~3営業日の出荷です。
訂正用シール作成時のちょっとした小技
訂正用シール台紙が届いて、いざシール作成となったときに気を付けたいポイントがあります。
修正したい文字や文章だけを印刷すること、そしてコストを少なくするために使用する枚数を少なくしたいと考えたとき、ワードやエクセル・イラストレーターなどのソフトを使用して印刷データを作成しますが、このときに1枚にたくさん文字を詰め込んで作成してしまいがちです。
このとき上下の行間や次の文字や文章との文字間を詰めぎてしまうと、使用するときに文字ぎりぎりのラインで訂正用シールをカットすることになり、自分で使用する部分をカットするときに手が滑って曲がってしまい文字が切れて使えなくなってしまうことがあります。
またベースとなるラベルやパンフレットなどと訂正部分の文字間・行間をそろえておかないと、訂正用シールの幅と訂正したい部分の文字の大きさや文章の長さが異なって文字周辺の余白が多くなる・訂正部分だけ文字が大きいということが起こってしまうことも。
そのためデータ作成時には訂正部分の文字フォントの種類や大きさ・文字間などもしっかりと確認してデータを作成しましょう。
訂正用シールを印刷するときは行間を5mm~1cmくらい離して印刷することで、文字の周囲に1~2mmの余白を作ることができ、文字ぎりぎりにカットするのを避けることができますし、多少カットラインが曲がっても使えなくなるということを減らしやすくなるんです。
カッターと定規で訂正用シールをカットする方が多いと思いますが、カットラインの曲がりなどが気になるという場合には、ペーパーカッターを使用することで真っすぐ綺麗なラインでカットすることができます。
まとめ
商品ラベルや名刺、自社サービスや商品のパンフレットを作成し納品された後に誤字や内容変更などでほんの数文字・数行の訂正が発生したとき、印刷し直しを考える企業は多いです。
しかしコストや時間を考えると訂正用シール台紙を紙専門店から購入し、自社内のプリンターで訂正シールを作成したほうがコストがかからず、急な場合でも必要な枚数だけ訂正シールを貼って使用することができるので時間や人件費の削減などにもつながります。
松本洋紙店ではレーザープリンターで使用可能な訂正用シール台紙を3種類お取り扱いしています。用紙のサンプルもご用意していますので、お気軽にお問い合せください。