■印刷コストを90%もカット
同社のモノクロページプリンターと比較し、PX-M270Tは印刷コストを90%ほどカットしました。
前者はA4モノクロ1ページで約4.4円なのに対して、後者はたったの0.5円です。
1枚あたり3.9円の差は非常に大きく、ひときわビジネスの場で差が出ます。
印刷枚数が多くなればなるほど、お得を実感できるでしょう。
SOHOなどの個人事務所では、大量印刷をするとなれば相当なコストとなります。
広告宣伝費の多くがコピー代で消費される状況は問題ありです。
コピー単価を抑えられれば、新規開業時のスタートダッシュで有利になります。
初期の段階は特に宣伝広告費を大きく投入し、会社の認知度を上げていく必要があります。
本機器は安かろう悪かろうではなく、印刷費用を抑えつつ鮮明な印刷を可能にしました。
顔料インクはグラフやイラストなどをきれいに表現してくれます。
そのため、ダイレクトやチラシを安価で作成したいシーンでも最適です。
■設置場所の自由度が高い
プリンターは大きいタイプが主流で、設置すると非常に目立ってしまうものが多いです。
特にスペースが狭い場合は、本体がコンパクトでインテリアとマッチすることが重要になります。
本機器は幅375mm、奥行き347mmという小型タイプで、デスク下のスペースなどに設置できる場合があります。
デスクより低い位置に設置すれば、椅子に座った状態でプリンターの操作ができるので楽です。
コンパクト設計に一役買っているのがエコタンク方式の採用です。
前面からインクを挿すだけで補充でき、本体を移動させる必要はありません。
さらにフロントオペレーションの採用により、前面から給紙できるのが特徴です。
排紙は天面トレイから出てくるので、横幅に余裕がないスペースに設置できるのです。
インク残量の確認も前面から可能など、狭いスペースでの使用を想定した作りになっています。
なお、本機器は2way給紙なので、背面から給紙することもできます。
■ストレスのない使用感を実現
たまにしかプリンターを使用しない方だと、操作方法を忘れてしまうことが多いでしょう。
どのボタンを押せば良いのかわからなくなったり、間違って違うボタンを押したりしてしまう人は多いはずです。
そこで、本機器は操作ミスをなくすために、視認性がよく操作性に優れた操作パネルを採用しました。
ガイダンス機能はトラブル発生時に役立ち、取扱説明書代わりとなってくれます。
たとえば、印刷結果がおかしい場合、症状別の対処法がわかる仕組みです。
業務の負担を軽減してくれるメンテナンスボックスは、ご自身で交換できます。
ここに廃インクが蓄積されていくので、満タンになる前に処理してください。
すべての操作はシンプルに設計されているので、プリンターに慣れていない方でも安心です。
印刷プレビュー機能、まとめてプリントLiteなどの機能により、イメージ通りの印刷ができるはずです。
これらの機能はプリントの失敗を回避できるので、用紙代やインク代の節約につながります。
印刷ミスが減れば結果的にゴミを減らせるのもメリットです。
■インクの型番
YAD-BK