紙のコラム

【ビジネスマン必見!】こだわりのデザインで自分をアピール!自作名刺のすすめ

名刺はビジネスに欠かせないツールの一つです。最近では、起業や副業などで、個人用の名刺を作る機会も増えてきました。

名刺作成は業者に依頼する方法もありますが、自分でもできます。シンプルなものなら簡単に作れますし、凝った個性的なものも可能です。早速、自分だけのオリジナルの名刺を作ってみましょう!

自作名刺のメリットと作るときのポイント


名刺を自作すると、紙質や色、デザインなどを自分の好きなものを選択できます。また、デザインも印刷も自分でするため、コスト削減につながる点もメリットの一つです。

名刺を作るときには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

まず、名刺に入れる情報を決めましょう。氏名や連絡先は最低限必要な項目ですが、それ以外にも何をしている人なのかがわかるようにします。しかし、あまり盛り込み過ぎると見にくくなるので、内容は絞ってください。

次に、見やすくする工夫が必要です。文字は適切な大きさ・フォントで。名刺の色や柄と、文字の色とのバランスを考えましょう。基本的に、文字は黒や濃いグレー、濃紺が適しています。

相手の印象に残るような名刺にするのも重要です。業務内容に合った紙質や配色を選びましょう。色は飲食関係なら赤やオレンジ、美容関係はピンク、癒し系は緑など。蛍光色はビジネス用の名刺には避けた方が無難です。

形やサイズで目立たせる方法もありますが、管理のしやすさを考えると、サイズは一般的な91mm×55mmにするのをおすすめします。

実際に名刺を作るときには、用紙メーカーが提供しているソフトをダウンロードして使うと便利です。豊富なテンプレートが無料で利用できます。

名刺にはどんな紙を選べばいい?

自作名刺は、紙選びも重要です。まずはどんな紙質があるか、それぞれの特徴とともに紹介していきましょう。

名刺の定番は「マット紙」です。光沢がなくサラッとした手触りで、落ち着いた仕上がりになります。印刷した文字は見やすいですが、写真には向きません。イラストならOKです。スタンダードな名刺を作りたい人向け。

写真をきれいに印刷するなら「光沢紙(コート紙)」「印画紙」を選びましょう。表面に光沢がある用紙です。アパレル関係や接客業などに。

とにかく大量に印刷するなら、「上質紙」だと価格が安くてお得です。カラー印刷は苦手なので、白黒基調のデザインに向いています。

個性を強調したいときは、「和紙」「和紙風」がおすすめ。表面に凹凸があり、印象的です。呉服店や小料理屋など、和に関連した仕事にいいですね。

もっとユニークなところでは、半透明の紙もあります。クリエイティブな職業向け。変わった質感の用紙を使う場合、デザインはシンプルにして素材を生かしましょう。

紙の厚さは、0.21mmのハガキよりも厚いものを選びます。斤量でいうと180kg以上です。厚みがあると折れにくく、高級感もあります。

名刺用紙は、ミシン目加工されたタイプや剥がすタイプが一般的です。ミシン目が気になるときは、目の細かいサンドペーパーで削るときれいになります。

そのほか、好みの用紙をカットする方法も。松本洋紙店では、「MSマットカード」「MS上質紙」などの名刺に適した用紙を扱っています。有料でミシン目加工や断裁加工も承っております。

【参考】
MSマットカード
MS上質紙
ミシン目加工
断裁加工
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コストを抑えながら、自分好みの名刺ができたらうれしいですよね。本業以外に副業や趣味の名刺を作ってみてもおもしろそう。試しに1度、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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