入学・入社シーズンを終え、多くの企業で新入社員を迎え入れられたことでしょう。この時期、人事や総務に所属する方は、勉強会や研修の準備で忙しいのではないでしょうか？

このときに押さえたいポイントの1つが、見やすくてわかりやすい資料を用意することです。効果的な資料で研修参加者の理解度を上げれば、会社全体の利益にもつながります。

この記事では、そんな研修資料をパパっと作成できるツールを紹介していきます。

研修資料に使える！資料作成のテンプレート

研修資料を作成するツールといえば、PowerPointが定番ですが、ゼロから作成すると、どのデザインにるか迷って、かえって時間がかかることもあります。そんなときは、無料で使える資料作成のテンプレートを利用すれば、簡単に資料が作成できるておすすめです。
ここでは、無料のテンプレートツールをご紹介します。

・Officeテンプレート
PowerPointの新規作成画面にて、「オンライン テンプレートとテーマの検索」から利用できるテンプレートです。検索窓に用途や研修のテーマに即したキーワードを入力し、検索で出てきたテンプレートから、使いやすいものを選べば、好みの資料が手軽に作れます。

このテンプレートは、Microsoft社のホームページからも事前登録なしで2,000 点以上からダウンロード可能。「モダンなプレゼンテーション」、「黒板がデザインされた教育機関向けのプレゼンテーション」、「説得力のあるプレゼンテーション」といった多種多様なテーマのテンプレートが用意されています。

・素材工場
デザイン制作会社が運営しているイラスト、PowerPoint形式のテンプレート提供サイトです。会員登録せずにイラスト素材やテンプレートが全て無料でダウンロード可能。シンプルで落ち着いたデザインから、黒板のデザインのものや、環境や自然をイメージしたものなどまで豊富に取り揃えています。

・プリントアウトファクトリー
リコージャパンが運営している、クリップアートやテンプレート素材の無料ダウンロードサイト。こちらは会員登録が必要ですが、テンプレートだけでなく座標やヒエラルキーといった、資料の中で活用できるパーツも入手できます。テンプレートはシンプルなものやブック風のもの、動物をモチーフにしたかわいいものなど取り揃えています。

PowerPointの資料は、見た目の印象が大切です。研修テーマに沿って、デザイン性の高いテンプレートを使えば、パパっと簡単に効果的な資料を作成できるので活用してみてください。

急な印刷内容変更の「困った！」には、自社印刷で対応しよう

春は新入社員だけでなく、人事異動や部署の変更など、社内での変化の多い時期でもあります。パンフレットやフライヤーなどを印刷業者に大量発注したあと、急な内容変更が発生して「困った！」なんて経験はありませんか？

そんなときは、マット紙や上質紙、コート紙（半光沢紙）といったチラシ・フライヤー作成に用いられる紙使って自社のレーザープリンターで印刷すれば、資料を印刷する直前まで内容変更できて安心です。さらに、不良在庫の書類を出さず、外部制作業者への委託コストも抑えられるのでおすすめです。

【参考】
フライヤー用紙はこちらです。