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【できるかな?】社内報は自社印刷でコストカット!社内報に適した紙をご紹介

企業の経営理念や社内の情報などを伝える社内報

企業の経営理念や社内の情報などを伝える社内報は、社員のモチベーション向上やコミュニケーション促進につながる重要なツールです。最近では社内報をWeb化している企業も増えていますが、紙の社内報にはWebにはない良さもあります。

この記事では、社内報の自社制作がおすすめの理由と、社内報に適した用紙を紹介します。

紙版の社内報は自社制作がおすすめ

社内報の制作は中小企業では特に自社制作がおすすめです。
社内報制作の作業には、企画立案、取材、撮影、原稿作成、デザイン、印刷などがあります。これらの作業をすべて外注すると、かかる費用は原稿作成とデザインだけでも1ページあたり数万円、専門のカメラマンによる撮影や取材、印刷費なども含めると、1ページ約15万~30万円程度まで膨らみます。コストをできるだけ抑えたい中小企業では、できる部分だけでも自社制作するのがおすすめです。

社内報を自社で制作すると、費用が抑えられるほかにも次のようなメリットがあります。

・企業風土を理解できているので、一貫性のある社内報を制作できる
・細かい打ち合わせも社内でできるので、外部とのコミュニケーションコストを削減でき、時間の効率化が図れる
・社内報制作で得たノウハウを次回に生かせる

社内報に使えるテンプレートを配布しているWebサイトを利用すれば、制作のたびにデザインに頭を悩ませることもありません。毎回、文字や写真の配置を考える手間も省けて、簡単に作れます。

また、社内報をWeb化する企業も増えてきていますが、紙媒体ならではの良さも見逃せません。紙版社内報のメリットは次の通りです。

・じっくり読んでもらえる
・PCを使用しない社員にも周知できる
・持ち帰って家族に見せられる
・取引先や採用活動などで社外の人にも見せられる
・保存しやすい

Web版はスマホやタブレット、PCで閲覧するため、社内報を開いてもすぐに、ほかのWebページやSNSなどに移動してしまう可能性もあります。その点、紙版は社内報だけに集中できるので、閲覧率が上がります。

経営理念や今後の展望など、社員の理解を深めてもらいたいコンテンツは、時間をかけて読んでも目が疲れにくい紙版が最適です。読んだ後、記憶に残りやすいのも紙ならではといえるでしょう。

社内報だけでは伝えきれない情報がある場合は、QRコードを印刷してWebサイトや動画などに誘導するのも手です。

社内報にはどんな用紙が適している?

社内報によく使われる用紙は、上質紙、コート紙、マット紙の3種類です。
一般的に社内報に使われる用紙は、上質紙コート紙(半光沢紙マット紙の3種類です。それぞれの特徴を見てみましょう。

・上質紙
上質紙は、化学パルプ100%の原料で製造された用紙です。塗料が塗布されていないので光沢やツヤがなく、筆記性に優れています。用紙の中でもポピュラーで安価なのも特徴です。

インクが染み込みやすいため、カラー印刷ではコート紙やマット紙と比べて沈んだ色味になります。写真が少なく文章メインの社報には、落ち着いた仕上がりになるのでおすすめです。

MS上質紙」は、レーザープリンター、インクジェットプリンターどちらでも印刷できます。

・コート紙(半光沢紙)
フォト光沢紙は写真のような光沢がありますが、半光沢紙は紙の表面に特殊な塗料を塗布してやや光沢を抑えた用紙です。高精細のカラー印刷も色鮮やかな仕上がりになり、写真やカラーの多い印刷物向き

MSスーパーコート」はレーザープリンター用です。

・マット紙
ツヤを消すマット系の塗料を塗布した用紙です。光沢が抑えられているので、目に優しく落ち着いた印象を与えます。表面のコーティングにより発色も良く、カラー印刷もOK。文字が読みやすく色の再現率も高いのでバランスの良い仕上がりになります。

MSマット紙」はレーザープリンター専用でトナーの付着が良く、カラー印刷の仕上がりがきれいです。コーティングは両面に施されています。

インクジェットプリンターには、片面マット紙の「スーパーファイン紙」をおすすめします。にじみが少なく、写真も美しく再現します。

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社内報は自社制作すれば、かなり費用を抑えられます。企業のカラーを生かした社内報を作って、社内コミュニケーションの活性化を図りましょう!

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