スタッフ日記

職場で使いやすい!サクッと対戦できる心理系ボードゲーム「ガイスター」

職場の昼休みに短時間で盛り上がれるボードゲームを1つご紹介します。
2人対戦でルールもシンプルなので、誰とでも楽しめる一押しゲームです。

『ガイスター』とは

メビウスゲームズから発売されている、ドイツ生まれの2人用ボードゲームです。
過去にドイツの年間ゲーム対象にノミネートされたこともある作品だとか。昔から多くの人に楽しまれています。
ルールは小学生でも数分で理解できるくらいのシンプルなものなのに、とっても楽しい心理戦。

相手のコマの動きを見て推測したり、逆にフェイントをかけたりするような駆け引きが楽しめるゲームです。

詳細

対象年齢:8歳から
プレイ人数:2人
プレイ時間:10分~20分
作者:Alex Randolph(アレックス・ランドルフ)

ガイスターの勝利条件

青色の「いいお化け」と赤色の「悪いお化け」が同じ数ずついるので、自分のいいお化けを、相手側の陣地から外に先に出せば勝ちです。
勝利条件は他にも2つあって、「相手のいいお化けを全部取ってしまう」か、「自分の悪いお化けを相手に全部取らせる」か、でも勝ちになります。

勝利条件1 自分の「いいお化け」を相手側の陣地から先に出す
勝利条件2 相手のいいお化け4体をを全部取る
勝利条件3 自分の悪いお化け4体を相手に全部取らせる

筆者がよくやる戦略は、まず悪いお化けで敵陣に突っ込んで行き、青のフリをして外に出ようとするところを相手に取らせます。

いいおばけと悪いおばけはそれぞれ4体ずついるので、最初の1~2つは相手も気にせず取ってきます。そして、だんだんコマが減ってきて、「悪いお化けを全部取っちゃうと負けちゃうしな。」と、取るかどうか悩んでる最中にいいおばけを逃がす、という感じです。

このゲームは勝利条件が3パターンあるので、うっかりするとどれかを忘れてしまいがちなんですよね。「この人はこういう戦法で来た」みたいなのが読まれてきたら、また別の戦法を試してみたり…と、何度やっても違った展開になるところが面白いです。

簡単に始められるガイスター

準備や片付けもそんなに時間がかからないので、はじめての人への説明を含めてもちょっとした空き時間に軽くできます。

対象年齢8歳以上とあり、オセロくらいの感覚で気軽に始められるシンプルなルールですが、子供だまし感は一切感じません。

試しに1回やってもらうと、結構気に入ってくれる人が多く、自然と「もう1回(同じ相手と)やりたい!」と、リベンジしたくなるような作品です。

職場での10分~20分くらいの隙間時間。レクリエーションをする機会があれば、是非使ってみてくださいね。