事務所の奥底に眠っていた、純正インクカートリッジが2つだけ残されたキャノンのインクジェットプリンターiP3600のBCI-320BKと32PBK0のブラックカラーインクがなく取り残されていたこのプリンターに、眠っていた冒険心がメラメラと燃え上がります。果たして、iP3600は蘇るのか!?
まずはプリンター探しジャンク品との出会い
メルカリでiP3600、iP4600、iP4700などを探します。BCI-320ブラックインクが使えるはず! ジャンク品とありながらも、プリンターヘッドエラーランプが点いていないものを落札しました
プリンターヘッドがそもそも交換時期や不良だとどうしようもなく、この手のCanon キヤノン プリントヘッド QY6-0073はこれまた入手困難なんです。
(キャノンさんヘッド交換にもっと力入れてもらいたい)
試練のヘッド洗浄
いざ届いたプリンター、インクカートリッジを見ると…ヘッドがとんでもない汚れてました! 1日半かけてヘッド洗浄に挑みます。
意外とこの洗浄作業は嫌いではなく なんか掃除をしてきれいにしている感が好きです
そして、壁にぶつかる
いざ、電源を入れ、インクカートリッジをセット。しかし、なんと本体エラーの交互ランプが点灯!
PCに表示されてる赤いアラート エラーコード6C10!! なんだこれは初めて見るコードです。
ネット調べると、どうやらプリンター内部に紙詰まりかヘッド汚れが原因らしい。
悪戦苦闘
90度傾けてから電源をいれるという裏技のようなことがネットにありました →
コレはダメ
電源を入れ直したりと、様々な方法を試しますが、エラーは一向に解消しません。7時間もかけて分解する動画も出てきたのですが、さすがに難易度が高すぎる…断念です。
最初の段階でヘッドが動くときに なにかにぶつかってる音がするのですが 内部になにか詰まってる様子はないのです
修理という選択肢
昔であれば修理もできたのでしょうが、最近のプリンターは修理代が高額&そもそも修理対応が終了している
iP3600のような古い機種は修理自体が難しい状況です。
それでも諦めたくないので なにか改善策を検討中です。
背面給紙や豊富なオプションなど、iP3600の魅力は捨てがたい! 諦めずに解決策を探し続けます。