紙のコラム

「左利き」ならではの特徴に脱帽!左ききの道具店のオリジナル手帳「左ききの手帳2025」

左ききの手帳を紹介

紙の手帳は予定の管理に加えて、そのときに感じたことやタメになるメモなどを書き残すのに向いています。毎年、秋ごろになると、来年の手帳が販売され始め、選ぶのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。でも、それらの多くは、“右利き”の人が使いやすい手帳です。

毎日使う手帳だからこそ、自分の利き手に合ったものを使いたい。そんな思いを形にした、左利きのユーザーのための手帳があることをご存じでしょうか。この記事では、2019年より発売している、左ききの道具店オリジナル手帳「左ききの手帳」を紹介します。

「左利きのための手帳」ってどんなもの?

左ききの道具店「左ききの手帳」(税込3,300円)は、“左手で書く人のための手帳”をコンセプトに、左利きの方が使いやすくなる工夫が詰め込まれた手帳です。この手帳は左利きの店長が企画から関わり、左利きの方が実際に感じている不便さを検証しながら形にしています。

特徴1:日付の数字はすべて「右上」

一般的な手帳の日付は、左上に書かれているものがほとんどです。でも、左利きの方が予定を書き込もうとすると、ちょうど手で日付が隠れてしまい、予定を書きまちがえることも多いのだとか。

左利きの手帳では、日付を右上に配置しています。予定を書き込むときに日付が隠れてしまうのを防げ、小さなストレスをなくせます。

特徴2:週間予定とメモのページを左右逆に

一般的な週間レフトタイプの手帳は、左が週間ページ、右がメモページになっています。左利きの手帳では、この左右を逆にすることで、予定を見ながらメモを書く動作がグッと楽になりました。

特徴3:開く方向が一般的な手帳と逆

一般的な手帳を左手でめくると、巻末からさかのぼるように目的のページを探すことになります。当然、目的のページを探すのに時間がかかるため、ストレスを感じます。

この手帳は一般的な手帳と開きを逆にしたことで、文庫本と同じ方向からめくれます。最初は慣れないかもしれませんが、使い慣れると左手でめくれる快適さに虜となるでしょう。

快適な筆記を実現!品質にも自信あり

左ききの手帳は、手帳そのものの使いやすく作られています。用紙はなめらかな書き心地の菁文堂手帳用紙を使用。ペン先が引っかかりがちな左利きの方でも、快適に筆記できるようになっています。

ほかにも180度開く糸綴り製本2025年1月から2026年3月までの15ヶ月分を記入できる体裁など、手帳を毎日、気持ちよく使える工夫が詰まっています。

左利きのための手帳「左ききの手帳」は、左利きの方が感じていた手帳に対するストレスを軽減してくれる製品です。発売から7年目となる2025年は「植物」がテーマ。仕事でもプライベートでも使いやすいカラーで、どの色にしようか迷いそうですね。左利きの方は、ぜひ一度お試しください!

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