最近のオフィス家具は、性能やコストだけでなくデザイン面も重視されるようになってきています。働く場所をおしゃれな空間にすることによって、企業のイメージアップや、社員のパフォーマンス向上に影響することが理由のようです。しかし、いくらおしゃれでも使い勝手がよくなければ、作業の妨げとなってしまいます。

そこでこの記事では、デザイン性だけでなく機能性にも優れたおすすめのオフィス家具を紹介します。

オフィス家具と自宅用家具の違いは？どちらを選んでもOK？

オフィス家具と自宅用の家具との違いは、大きく3つあります。

まずは、なんといっても「耐久性」。オフィス家具は、不特定多数の社員が毎日長時間使用することを想定し、落下・衝撃などの耐久試験をクリアしたものが多いようです。

2つ目は「機能性」。オフィス家具は当然、働くシーンを想定して作られています。配線を通すコードホールや、長時間座っても疲れにくいクッション性など、働きやすさを追求した機能が付いています。

3つ目は「転用性」。オフィス家具は引っ越しやフロアの移動を加味して、簡単に解体・組み立てができる作りになっています。

以上の特徴があることから、オフィスで数年以上使用する予定の家具ならば「オフィス用」を選んだほうが良いでしょう。

おすすめのオフィスデスク

SAIBI 120°ワークベンチ

オフィスのスペースを有効活用できる、120°の天板形状デザインがおしゃれなオフィスデスク。使用可能域が広いうえに、絶妙なカーブが入った形状により、端から端まで手が届きやすくなっています。画像のとおり、3人が向かい合う形になるため、自然とコミュニケーションがとりやすくなり、チームの円滑な作業をうながします。オプションのフロントパネルをつければ、パーソナルデスクとしても活用できます。

メーカー：KOKUYO
サイズ：幅2440×奥行2815×高さ720mm
価格：924,700円(税込)～1,016,000円(税込)

IncLude 90°オペレーションデスク（単体型）

多機能を凝縮させた90°デスクで、幕板に電源タップやケーブルを収納できるトレイを完備。同タイプのデスクとくっつければ、広い作業スペースを確保したまま、省スペースでパーソナルエリアが作れます。デスクに合わせられるキャビネットやワゴン、パネルには多彩なバリエーションが用意されています。

メーカー：ITOKI
サイズ：幅1599×奥行1199×高さ720mm
価格：241,450円（税込）～235,200円（税込）

KOKUYO STRATA

狭いオフィスでもおけるコンパクトなデスク。机上には余計なものを設置しないことで広いスペースを確保しつつ、足元に収納スペースを充実させ、すっきり見せながらも利便性が追求されています。収納は簡易に見えますが、耐荷重はなんと40Kg！ 収納力も耐久性もばっちりです。机の奥には、配線スペースもあります。

メーカー：KOKUYO
サイズ：幅900×奥行600×高さ900mm
価格：104,000円（税込）

おすすめのオフィスチェアー

ingLIFE　背木タイプ（4本脚、肘なし）

2022年度グッドデザイン賞を受賞した、機能性とデザイン性を兼ね備えたチェアー。座面が360°動き、前傾、後傾、左右の体のひねりといった、さまざまな体の動きに沿ってくれる「360°グライディング」機能を採用。まるでイスとひとつになったような快適さがあり、長時間の着座でも疲れにくいのが特徴です。肘付きやキャスター付きタイプもあります。

メーカー：KOKUYO
サイズ：幅565×奥行440×高さ825～915mm
価格：布95,000円（税込）、エコPVCレザー98,000円（税込）

OKAMURA Contessa seconda

イタリア・トリノに本社をおくデザインファーム「ITALDESIGN」とコラボした、独創的なフォルムのオフィスチェアー。流麗なアルミフレームとメッシュシーティングがスタイリッシュです。薄い背フレームと、異硬度クッションを採用した座面で快適性を高めつつ、強度と耐久性も同時に追求。グローバルな強度基準の「BIFMA X5.1-2017」の認証を取得済みで、体格の大きい人でも壊れることを心配せず、安心して使用できます。

メーカー：OKAMURA
サイズ：幅650×奥行570×高さ985mm
価格：208,340円（税込）～548,600円（税込）

ITOKI Knoll リミックスサイドチェア

おしゃれなカフェにありそうなデザイン性なのに、キャスター付きで動かしやすく、オフィスでの実用性が高いサイドチェアーです。カラーバリエーションが豊富で、オフィスに合わせたカラーが選択できます。置くだけで華やかになるので、商談室やエントランスに配置するのもおすすめです。

メーカー：ITOKI
サイズ：幅585×奥行570×高さ800mm
価格：131,120円（税込）

おすすめのミーティング・商談用オフィス家具

X-STADIUM

収納カウンターからスタジアム風シートまで、フレキシブルに形状を変えられるステップフロア。ソファー席を引き出すと、ステージやスクリーンに向かう立体的なソファーベンチになり、会議やプレゼンテーションで役立ちます。ソファー席の出し入れは軽い力で動かせ、女性1人でも操作可能です。

メーカー：KOKUYO
サイズ：ストレートタイプ幅3760×奥行1480×高さ1050mm、ウィングタイプ幅6375×奥行2520×高さ1050mm
価格：オープン価格

OKAMURA MIKOTO

日本建築から着想を得た、和を感じさせる斬新なデザインの大型テーブル。存在感と高級感を感じさせるデザインで、ラウンジテーブルとしても活用できます。どんな空間にもなじみやすいシンプルな作りながらも、テーブルの中央には配線経路やデスクトップパネルの設置スペースなど機能も充実しています。

メーカー：OKAMURA
サイズ：幅7200×奥行1500mm（高さ不明）
価格：メラミン天板2,286,400円（税込）、突板天板2,998,900円（税込）

KOKUYO FitMe 三角形テーブル

多様なレイアウトができるフレキシブルテーブルシリーズ。天板にマグネット式のアタッチャブルが付属し、パチッと合わせるだけで簡単に連結可能。三角形のほか、四角形、台形、勾玉形（マグネットフィットなし）と多彩な形状があり、オフィススペースや目的に応じて好きなレイアウトを作れます。

メーカー：KOKUYO
サイズ：幅728×奥行645×高さ720mm
価格：81,300円（税込）

スペースを有効活用できるおすすめのオフィスブース

KOKUYO WORKPOD TETRA

1人用から8人用まで幅広いサイズ展開があるセミクローズタイプのワークブース。パーテーションが2ｍ以上と高く、施工不要で好きな場所に設置できる個室のような空間です。内装はソファータイプ、デスクタイプ、そしてソファー・デスクなしのフリータイプから選べ、オプションでディスプレイの取り付け金具もつけられます。

メーカー：KOKUYO
サイズ：高さ2280mm、幅・奥行はサイズにより変動
価格：オープン価格

ITOKI sound sofa セミクローズドタイプ

少人数の会議や商談に適した半個室タイプのオフィスブース。カジュアルなソファーと柔らかな布地のパーテーションで、リラックスした雰囲気を演出できます。セミクローズタイプからオープンタイプ、片面のみのタイプと、スペースや用途に合わせたレイアウトのブースを選べます。

メーカー：ITOKI
サイズ：幅2400×奥行1800×高さ1400mm
価格：オープン価格

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以上、おすすめのオフィス家具の紹介でした。

現代はオフィス家具として耐久性と転用性、利便性に優れつつも、オフィスを明るく彩ってくれるデザイン性の高い家具がそろっています。サイズもカラーも豊富なので、自分のオフィスに適したものを選んで好きにレイアウトしてみてください。