「名古屋古屋の手土産と新幹線の話」の続きです。
乗り換えはGoogleマップではなく専門サイトを
新幹線で東京につき、次の行先をGoogleマップで調べていたところ、そのまま乗り換え情報も表示されていました。「便利!」と思いそのまま見ていたのですが…。
「JJ?これ何?JRじゃないの?」と、見慣れない略称に困惑してしまいました。乗り換え案内の専門サイトではなく、Googleマップをそのまま使ったのがあまり良くなかったようです。知らない土地では特に、路線名が略称だとわかりづらく。
駅によっては、乗り場も信じられないくらいたくさんありますし、もう考えるよりも聞いた方が早いわ!と思って結局、近くの人に聞いて解決しました。
同じ行先でも、時間によってホームが違うように見えたのですが、そんなことあるんですか?と焦りました。
あとから、近鉄の名古屋駅もそういうケースがあったかもと、書きながら思い出しました。普段使う駅が小さいだけですね。
「餅は餅屋」、乗り換え案内は専門サイトを使うべきだったということと、日本人の親切さを改めて感じました。
品川散策
大きな駅なら何かあるかなと、品川駅で下りてちょっと周りを散策。高い建物に入ってみたはよいものの、観光客が「ちょっと買い物」するような店が見つからず。適当過ぎました。
Googleマップで調べてみたら「いちょう坂」というものがあるそうで、ちょっと見に行きましたが、大きなイチョウの木を見ることができました。坂道は本当に急でしたね。
それと同じ名前の飲食店もあって、つい案内板をややこしく感じてしまいましたが、きれいな名前のお店だなぁとも思いました。
数時間だけ時間が潰せそうなところと思ったときに、はどうしてもGoogleマップでの検索が便利だなと思います。通常のサイト検索で観光案内の情報を探すと、ごく狭い場所限定で探すのが難しく、行って帰ってくることを考えると中々見つからないんですよね。
物流博物館
その後もまだ中途半端に空き時間があり、他にも何かないかなとまたGoogleマップで近場を検索。すると、少し歩いたところに「物流博物館」を発見。
クイズや体験型展示があるところらしいのですが、物珍しさを覚えたのでふらっと入ってみました。金曜日の平日ということもありお客さんは2~3人、電車が好きそうなお1人さまばかりでした。
その他は、電車好きなお子さんがいるご家庭にも喜ばれそうかなと思いましたが、長時間楽しむというよりは気軽に立ち寄るスポットという印象でした。せっかくなのでクイズゲームも少し触ってみたのですが、懐かしさを覚える古めの画面で、ロード時間も長くて逆に面白かったです。昔のPCはこんなだったなぁと。ちょっと寄るにはちょっと遠かったな…。それにしても、すごく安かったのでびっくりしました。
エキュート品川までの右往左往を楽しむ
次は駅に戻り、改札内のエキュート品川に行こうとしたのですが。改札の中は繋がってるだろうと適当に交通系ICカードで入ったら、お店じゃない雰囲気で、すぐに電車が走っているところが見えました。あれ?と思って改札の駅員さんに聞くと、エキュートはJRだからここの路線ではないよ、と。
そうでした。普段はほぼほぼ車移動で、大きな、まして知らない駅には行かないのでその感覚で、うっかり適当に入り過ぎました。
入場料を払わないといけないかもしれないと思ったのですが、そのままICカードタッチすれば大丈夫と聞き、安心して改札から出ました。確かJRだと入場料がかかるので、線によって色々ですね。
そこを出て今度はちゃんと、JRの改札から入場。そこも、入る前に聞けばよかったのですが、遠い方の改札から入場してしまったようです。掃除の人に聞いてみたら、階段を使って回っていくと行ける教えてもらえたので回り込んでやっと到着。
改札は2つ見えていたのですが、もう一つの方から入ればすぐだったようです。
余計な時間はかかってしまいましたが、そもそも調べるのにも少しは時間がかかりまし、あえて調べないで、迷路や脱出ゲームのような感覚で面白がってもそれはそれで良いかなというのが持論の一つです。
もちろん、次の時間に余裕をもっていることが前提ですし、誰かに迷惑が掛かってしまうのはいけませんが。そして今回は改札に入る前に聞くのが一番、良かったです。
立ち食い寿司「魚がし日本一」
エキュート品川に入ってからは、立ち食い寿司「魚がし日本一」へ。看板でおススメされていた、冬限定の「三寒王」(あん肝・蒸し牡蠣・ぶり)を頂きました。
どれも好きなもので、ほぼ迷うことなく注文。金曜日の16:30ごろだったのでまだ席は埋まらないだろうと思って入口でメニューを見ているうちにちょうど席が埋まってしまい、そこから10分程待ちました。
夕食のこともあるので、はじめは三寒王だけで済ますつもりだったのですが…。とても美味しかったため、ついもう1皿(2貫入り)も注文。愛知県にもあったらいいのに。
まとめ
今回の品川散策では、乗り換えの難しさやGoogleマップの便利さ、そして迷いながらも楽しむ旅の面白さを改めて実感しました。
品川駅周辺では、ふらっと立ち寄った「いちょう坂」や「物流博物館」、そしてエキュート品川での立ち食い寿司など、短い時間でも意外と色々な体験ができました。とはいえ、適当に動くと遠回りになったり、思いがけず時間をロスすることもあるので、次回はもう少し計画的に回ってみたいところです。
それでも、偶然の発見や道に迷うこと自体を楽しむのも旅の醍醐味。品川は新幹線の乗り換えで通過することが多い駅ですが、少し足を延ばせば気軽に楽しめるスポットもあります。また機会があれば色々なエリアを散策してみたいと思います。