みなさん、新素材「LIMEX(ライメックス)」って知ってますか?
「木と水の資源を守る新素材」とキャッチコピーにもあるように、とってもエコな紙なんです。
サイトURL:
https://www.limex.dip-net.co.jp
LIMEX(ライメックス)ってどんな紙?
「LIMEX(ライメックス)」は、株式会社TBMの開発・製造する、石灰石を主原料とする新素材の商標です。
日本の販売事業はディップ株式会社が行っており、株式会社TBMが開発・製造するLIMEX製品を販売する新部署を2017年6月1日付にて設立したとのこと。
ディック株式会社のホームページによると、
LIMEXは、石灰石から生まれた日本発の新素材です。
2050年には世界人口の40%が水不足に直面し、また100年後には、世界の主要な森林が消失するといわれています。
石灰石が主原料のLIMEXを使用すれば、水と木をほぼ使用せずに、紙の代替製品がつくれます。
日本の技術で生まれたLIMEXは、世界の資源問題に貢献する大きな可能性を秘めています。
「LIMEX(ライメックス)」は、水と木をほとんど使わず、石灰石から作られた石の紙なんです。
LIMEX(ライメックス)の特徴
1.水と木をほぼ使わない
今まで大量に必要だった水もほぼ使用しない。
紙をつくる原料に必要な、木材パルプを一切使わない。
2.高い耐久・耐水性をもつ
石でできているため水に強く劣化しにくい。長期間利用が可能。
3.ほぼ無尽蔵
主成分の石灰石は世界にほぼ無尽蔵に存在し、日本においても自給率100%を超える。
4.持続可能なアップサイクルモデルへ
紙代替製品として納入したLIMEXを回収し、プラスチック代替製品として再利用いただくモデルを目指しています。
すご〜く地球に優しい素材です。
活用事例の紹介
企業イメージの向上や、CSR活動の一助としても大注目されているLIMEX(ライメックス)。
導入事例はプラスチックや紙の代替え品として様々のものに使われています。名刺、包装容器、メニューやお皿、高耐久材や横断幕、クリアファイル、壁紙シートなど。
薄いものから厚みのあるものまで様々な事例があるようです。また現在開発中だそうですが、生分解性の研究も進めており、環境性に優れたバイオ100%、生分解性100%の食器・容器類も作られる予定です。
LIMEX(ライメックス)導入事例
LIMEX(ライメックス)ってすごい!
ご覧いただいたようにLIMEX(ライメックス)ってとっても素晴らしい新素材なんです。
だがしかし、松本洋紙店ではまだ取り扱いがございません。
みなさまのご要望が大きければ取り扱いを考えようと思っておりますので、気になる方はご一報くださいませ。
私も個人的にLIMEX(ライメックス)を使って、何か作って見たい・・・ということで、よろしくお願いします。