作ってみた

初心者も簡単!オリジナルステッカーの作り方(後編)

こんにちは、松本洋紙店の落合です。
オリジナルステッカー作りの後編は断裁や比較がメインとなります。

断裁前に印刷した紙を見比べよう

前編で印刷したMS光沢ラベルとMSアートラベル(再剥離)。切る前に仕上がりを見比べました。

印刷後のMS光沢ラベル

印刷後のMSアートラベル再剥離


MS光沢紙の方がステッカーっぽい感じがしますね!ただMSアートラベル(再剥離)の方がくっきりキレイに印刷されているように見えます。

断裁してステッカーを完成させよう

さて、ステッカー作りもあとは切るばかり!今回は32個分のステッカーを印刷したので、ハサミでひとつひとつカットするのは大変!
ということで、役に立つのがこちら。
ペーパーカッター

断裁したい紙のサイズに設置し、右側に固定されている刃を押しながら上下に動かすだけで、不器用な私でもまっすぐキレイにカットできます。

カッターの刃は外には一切出ておらず、スーッと軽く抑えカッターを滑らせるだけなので、子供も安心して使えます。

切れ口もキレイ。

サクサク切れるので、32個×2種類の用紙の64個分10分ほどで作れました。
そして完成したステッカーがこちら!
思ったより簡単にステッカーが完成して感激。

完成したステッカーを比較しました

完成したステッカーをアップで比較してみました。

MS光沢ラベル

MSアートラベル(再剥離)

ステッカーを貼って剥がして比較しました

今回は再剥離とそうでないラベルを使用しているので、剥がれやすさも比較してみました。
左がMSアートラベル(再剥離)、右がMS光沢ラベル

シールを剥がした背面。背面でも右のMS光沢ラベルの光沢感がわかりますね。

ステッカーを貼って、

剥がしてみました。
右のMS光沢ラベルの方が粘着が強く、紙が丸まりました。
左のMSアートラベルは、再剥離のためスッと剥がれ、丸まりにくかったです。

一度剥がしたものを比較。
丸まり具合に差がありますね。

再び貼り付けたものがこちら。
ラベル選びは目的に合わせて適切なものを選ぶのが良さそうですね。

まとめ

オリジナルステッカー(シール)作りはいかがでしたか?
子供が書いた絵をスキャンして印刷したり、初対面の人が集うイベントで参加者の名前をの印刷し名札として活用したり、ラベルシールはアレンジが豊富!
とっても簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください!

MS光沢ラベル(シール用紙)
レーザープリンター用の光沢紙シール。表面がツヤツヤした光沢のあるラベル用紙です。インクジェットプリンターでは使用できません。
MS光沢ラベル

MSアートラベル「再剥離」
レーザープリンター用のアート紙のリタックシール。
表面にツヤのある半光沢のラベル用紙です。貼って剥がせる再剥離タイプなので、付箋やガラス面に貼る値札などに適しています。
MSアートラベル「再剥離」