マラソン大会や駅伝を運営される皆様、ゼッケンの印刷でお困りではありませんか?
特にレーザープリンターでの印刷を考えている場合、適切な用紙の選択はとても重要です。
今回は、レーザープリンター対応のゼッケン用紙について、わかりやすくご説明します。
ゼッケン用紙とは?
ゼッケン用紙とは、マラソンや駅伝などのスポーツイベントで参加者が身につける番号札を作成するための専用用紙です。
通常の紙とは異なり、耐水性や耐久性が高く、安全ピンで留めても破れにくい特長があります。
特に多く使用されるのは「不織布」と呼ばれる素材のゼッケン用紙で、レーザープリンター対応のものが販売されています。
また、フィルム素材をゼッケンとして使用したり、シールタイプのゼッケンを活用するケースもありますが、
最も一般的なのは不織布のゼッケン用紙です。
レーザープリンター用ゼッケン用紙の特長
レーザープリンターでゼッケンを印刷する際には、次のような特長を持つ用紙を選ぶと良いでしょう。
耐水性:雨や汗に強く、印刷がにじみにくい。
耐久性:安全ピンで固定しても破れにくく、ほつれにくい。
特にレーザープリンター対応のゼッケン用紙(不織布シート)は耐久性が高く、長時間の着用にも適しているためおすすめです。
サイズの選び方
ゼッケン用紙には様々なサイズがあり、イベントの規模や競技のルールに応じて適切なサイズを選ぶことが大切です。
一般的なサイズとしては、以下のものがあります。
A4サイズ(210×297mm):オフィスのレーザープリンターや複合機で印刷しやすい。
A5サイズ(210×148mm):小規模な大会やジュニア向けイベントに適している。
(コストとしてはA4の半分くらいになります)
B5サイズ(182×257mm):多くの大会で採用されるバランスの取れたサイズ。
また、松本洋紙店では、ご希望のサイズにカットする加工も可能ですので、お気軽にご相談ください。
印刷時の注意点
レーザープリンターでゼッケンを印刷する際には、以下の点に注意してください。
プリンターの対応状況:
使用するプリンターが指定の用紙サイズや厚さに対応しているか確認。
印刷設定:
素材が通常の紙とは異なるため、プリンターの設定を「フィルム」や「厚紙」にすると、しっかり定着しやすくなります。
印刷後の取り扱い:印刷直後はトナーが完全に定着していないことがあるため、触れる際には注意が必要です。
まとめ
レーザープリンターでゼッケンを印刷する際には、耐水性・耐久性に優れた専用のゼッケン用紙を選ぶことが大切です。
適切な用紙を使用することで、参加者にとって見やすく、快適なゼッケンを提供できます。
また、松本洋紙店のゼッケン用紙はインクジェットプリンターでも印刷可能です。
屋内イベントなどでは、エプソン・キャノン・ブラザーといった家庭用インクジェットプリンターでも使用できます。
少量(5枚など)からの購入も可能ですので、ぜひ一度テスト印刷をお試しください。
皆様のイベント成功をサポートできれば幸いです!