スタッフ日記

通勤にも!一人一つ常備したい防災ボトル

能登半島地震から二か月以上経ちました。自宅にある防災グッズを見直した方も多いのではないでしょうか。
しかし地震などの自然災害はいつ起きるかわからないもの。必ずしも自宅に居るときに被災するとは限りません。
外出時に地震が起きたら?通勤、仕事中に被災したら?

そんな時に備えておくと安心な防災ボトルをご紹介します。災害後の半日程度を生きるために備えるものです。

防災ボトルの作り方

こちらは警視庁警備部災害対策課がX(旧Twitter)で紹介したもので100円ショップで揃えられます。携帯しやすいだけでなく簡単にすぐ用意できる手軽さもメリットの一つです。

①透明なウォーターボトル(500ml)
プラスチック製で軽く防水性も高いので水害時にも安心です。強度もあり、中身がつぶれる心配がなく、ボトル自体も本来の目的の給水や避難時のコップ代わりに利用できます。
②ホイッスル
ホイッスルはどこかに閉じ込められたり、がれきの下敷きになった時に助けを呼ぶために使うので緊急性が高いです。ボトルの一番最後に入れると良いでしょう。球が入っているタイプのものは雨に濡れると鳴らないので注意が必要です。
③圧縮タオル
④エチケット袋
⑤ミニライト
⑥ビニール袋
⑦常備薬
⑧ばんそうこう
水害などに備え防水タイプが安心です。サイズ違いで数枚あるとよいでしょう。
⑨アルコール消毒綿
⑩ようかん
ようかんはスーパーや100円ショップでも購入できますが、5年の長期保存用ようかんもあります。好みによって高カロリーなチョコレートバーや飴でも良いかもしれません。
⑪現金
災害で停電が起きると電子マネーが使えません。最低限の食料や水を調達するためにも現金が必要です。災害時はお店側のつり銭がない場合も考えられるので、お札だけでなく、小銭も用意しておきましょう。

また警視庁警備部災害対策課が紹介したこれらに加えて、カバンの中に備えておきたいものとして以下のものもあると安心です。
・マスク
・家族の写真
・家族の連絡先
・使い捨てカイロ
・携帯用トイレ
・保温用アルミシート(アルミブランケット)
かさかさ音が鳴らない静音タイプがおすすめです。非常時のトイレの目隠しにも使えます。
・モバイルバッテリー
女性の場合
・生理用品
・防犯ブザー

いつどこで起きるかわからない災害。
防災ボトルやグッズを準備をしながら、「この時に災害が起きたら…」と頭の中でシュミレーションする過程も大切だなと感じます。
自分専用の防災ボトルを携帯して、いざという時落ち着いて行動できるよう備えておきたいものです。