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日本文具資料館へ行ってきました。マニアックな激渋レトロ文具をご紹介!

日本文具資料館は東京・浅草橋にある激渋博物館です。
中国の硯や万年筆、レトロ計算機などマニアックで貴重な文具が見ごたえあり。
文具マニアは必見です!

日本文具資料館とは


日本文具資料館は東京・浅草橋の東京文具販売健保会館1Fにあります。
JRの線路と隅田川がぶつかった場所にあります。
入場無料。写真撮影OKです。
開館時間が平日の午後3時間だけと非常に短いのでご注意ください!
◎日本文具資料館
住所:東京都台東区柳橋1-1-15(JR浅草橋駅:徒歩5分)
開館時間:13:00〜16:00
休館日:土曜・日曜・祝祭日 12月28日から翌年1月5日
入場料:無料
公式サイト:http://www.nihon-bungu-shiryoukan.com/index.html

展示品

中は意外と広く展示数も多く見ごたえがあります。

漢倭奴国王の金印(レプリカ)
「漢委奴国王」と刻してある純金印の復元です。

中国の古硯
写真以外にも貴重なすずりが多数展示してあります。

伊達政宗の鉛筆&徳川家康の鉛筆(レプリカ)
なんと伊達政宗の鉛筆は国産第一号の可能性があるそうです!

石盤・石筆・紙石盤
実際に使われていたという方は少ないのではないでしょうか。

矢立(やたて)
筆と墨壺を組み合わせた携帯筆記具のコレクションです。

手回し計算機
昭和40年代まで広く使用されていました。

カシオリレー式計算機
電話交換機などに使われていたリレー(継電器)を利用しています。現在の電卓の基礎となっています。

電気機械式計算機
計算機マニアは必見!手廻式から電子式まで、電卓の進化の歴史が現物で学べます。

そろばんの製造工程
そろばんのコレクションも一棚分ほどありました。

ペン先
世界のペン先がパッケージと共に保管されています。

インク瓶
日本だけでなく世界中のインクが展示されています。


貴重な筆の数々。特大の大筆の展示もあります。

ペーパーナイフ
世界のペーパーナイフコレクションです。デザインを1つ1つ眺めているだけでも楽しいです。

万年筆
マニア垂涎のアンティークの万年筆です。

筆箱
レトロでどこかかわいい筆箱のコレクションです。

鉛筆の懸紙(かけがみ)
明治から昭和にかけてのマニアックな鉛筆懸紙コレクションです。

戦時中の物も多く、こちらには満州国旗が描かれています。

他にも大水晶印や中国の石印材、金銭整理機(レジスター)など様々な展示がされています。
気になる文具がありましたら、ぜひ日本文具資料館へ足を運んでみてください。