プリンターを選ぶとき、本体の価格は大きなポイントですよね。では「ランニングコスト」はいかがでしょうか?
1枚あたりのインク代は微々たるものでも、ビジネス使用などで毎日大量に印刷するなら、積もり積もった金額はかなり大きくなります。せっかく本体価格を安く押さえても、ランニングコストを考慮していないと、総合的には高くついてしまうことも…。また、壊れた際にも自分で修理できれば、手間や費用が削減できます。
そこで今回ご紹介するのは、とにかく低ランニングコストのキヤノン G3360です。こちらは印刷コストが安く済むだけでなく、キヤノンオンラインショップでの販売価格が2万9150円(税込)と、ビジネス用プリンターとしてはかなりリーズナブルなモデル。とにかく費用を抑えたい方におすすめなんです。
それでは、そんなG3360の特徴をひとつずつ見ていきましょう。
特大容量タンク採用!印刷コストを大幅削減
G3360最大の特徴は、ブラック最大7600枚(エコノミーモードの場合)、カラー最大7700枚もの印刷が可能な特大容量タンクを採用していることです。
1枚あたりのインクコストは、モノクロ約0.4円、カラー約1.0円まで削減に成功しています。インクジェットプリンターでは、カラー印刷1枚あたり10円以上のコストがかかるものも多いので、これはかなりの低価格ですよね!
特大容量インクタンクはコストを抑えられるだけでなく、インクの交換頻度が少なくなって手間も減らせます。インクの補充方法も、タンクにボトルを差し込むだけなのでとっても簡単。満タンになると自動で止まるので、インクが溢れて手を汚してしまうこともありません。
プリントヘッドを自分で交換可能
ランニングコストだけでなく、メンテナンス性にも優れているのが、G3360のすごいところです。
プリンターの不具合でよくあるのが、インクを排出するプリントヘッドの故障。ここに問題が起こると、スジができたり一部が印刷できなくなったりと、キレイに印刷できなくなります。
この手の故障は通常だとメーカー修理になるんですが、G3360は自分でプリントヘッドを交換できます。メーカー修理となると時間も、梱包して送る手間もかかります。でも、自分で修理ができればそれがなくなり、修理中の印刷できない期間も作らずに済むんです。
また、余分なインクを吸収するためのメンテナンスカートリッジも自分で交換が可能です。こちらも通常は満タンになるとメーカーに交換依頼となる機種が多いのですが、G3360は本体裏側のカバーを開ければ簡単に取り換えられます。
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低ランニングコストでメンテナンス性も抜群なG3360の特徴をご紹介しました。経費削減できるうえにインク交換や修理依頼の手間も省けるので、仕事の効率を上げられそうですね。まさに、いいことずくめの一台です!