紙のブログ

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スタッフ日記

忙しい毎日でも!現実的な「チリツモ」時短調理

働きながら家事をしていると、少しでも早く食事の用意ができたらいいなと思いませんか?

かと言って、早ければ何でもいい訳でなくて、家族の健康を損なったり、家計に負担がかかり過ぎたりしても嫌だとも思います。

筆者は、「毎日毎日しっかり作りたい」と思うほど料理が好きな訳ではありませんが、上記のようなことを考えながら献立を考えています。

そこで今回は、「時短だけど健康的」「時短だけどお手頃」なことに注目して、誰でも使えそうな小技をまとめてみようと思います

買い方で切る手間を省く

時短は買い物をするときから考え始めます。

手間を省くという意味で買い物中に気にしていることは、皮をむいたり傷んでいるところを分ける必要の少ない野菜を選ぶことです。

例えば、そのまま食べられるミニトマト、切るだけのきゅうりなど。

火を通すものでも、ヘタを落とすだけのナス、袋をあけるだけのもやしなど。

あとは、石づきをあらかじめカットしてあるシメジもお薦めです。

傷んでいる見切り品も、時間があるときは節約になるので選ぶこともありますが、時短したいときは選びません。

ちなみにカット野菜は量的にコストパフォーマンスが悪いことや栄養が落ちていること、変色しないように処理してあることなどが気になるので、それらもあまり選びません。

調理するときのちょっとした時短

次は、調理のときに気にしていることです。

まず、まるごと食べられるものはなるべく、丸ごと食べます。

人参、大根、サツマイモ、りんごの皮は剥かずに食べられますので基本的に剥きません。汚れ気になったら、その部分だけ剥いたりはします。

あと、じゃがいもも、モノや料理によってですが、皮が薄めのものなどは剥きません。

ちなみにじゃがいもの皮を剥くとしたら、生よりも茹でたり蒸したりした後の方が早く剥けるので、茹で・蒸し調理の場合はあとで剥きます。

調理道具に頼って野菜を切る

人参の「しりしり」みたいなものは、ピーラーで剥くと火が通るのも早くてお勧めですし、

引っ張ってみじん切りにするチョッパーも、たくさんの野菜を細かく切るのにはお勧めです。

チョッパーは、ちょっとだけ切るには逆に面倒だったりしますが、ミートソースやオムライスの玉ねぎなど、大量に使うときは結構良かったりします。

まな板を2枚並べないといけないなんてこともなく、家族にも手伝ってもらいやすいです。

作る時間はないが、食べるまでに時間がある場合

「食事の時間まではまだ1時間以上あるが、少しだけ隙間時間がある!」

というときは、ほったらかし調理がおすすめです。

外勤の方は、一度家に帰るという人は少ないかもしれませんが、在宅ワークの日などは、少しの隙間時間があるときも、あるのではと思います。

オーブンや自動調理器、炊飯器、ビニール袋での下味付け、お湯に浸しておく、などができます。

オーブン

ほとんど切って乗せるだけ。自動モードに頼ります。

どこまで手を抜けるか試してみた結果ですが、油は省いても調理はできましたが、これはあった方が美味しかったです。塩などの味付けは、後からでも差し支えなかったです。

炊飯器

炊き込みご飯の要領で、カオマンガイのようなものを作るとかなり楽です。

鶏肉を1枚、ご飯の上にのっけて調味料と一緒に炊くだけです。むね肉でも良いですが、もも肉がおススメです。

どちらでも、鶏のダシがしっかりご飯に浸みて美味しいですし、あらかじめ切っておかなくても、炊きあがったらしゃもじで切れるようになっています。

お米の量は、お肉のサイズや好みによりますが、1~2合くらいが丁度よいと思います。脂っこいのがあまり好きでない場合はもも肉×1合だとちょっとくどいかもしれません。

ビニール袋で下味をつけておく

白菜やきゅうりなどの浅漬けだったり、明日や次回の食事をすぐに作れるようにするための準備です。ビニール袋に調味料を入れて放置するだけです。下味をつけつつ、ビニール袋のまま冷凍しても便利です。

パスタを水にをつけておく

浸水させておくと、湯で時間が短くなります。

浸水時間は最低でも1時間以上で、もともとのゆで時間の10倍を目安に考えます。

ある程度まで水を吸うと吸水が止まるので、長く浸水させる分には問題はなく、1日程度漬けておくことも可能です。ガス代の節約にもなりますね。

作る時間もないし、食べるまでの時間もない場合

簡単に出せる副菜や、ご飯のお供も強い味方です。簡単な「もう一品」を頭にストックしておくと便利です。

日持ちも考えないといけませんが、筆者が時間がないときに重宝しているものを挙げます。

火を使わないもの

切るだけのお刺身、冷奴(あれば、かつお節やとろろ昆布、天かすなどトッピング)、納豆、洗うだけ切るだけの生野菜系、お湯で溶かすだけのスープなど。

火を使うもの

もう少しだけ時間に余裕があれば、火の通りが早いものを使っての「もう一品」もお薦めです。

薄切り肉や挽肉、卵、もやし、ピーマン、ほうれん草などを選ぶとだいぶ早く、健康的な食事が用意できます。

まとめ

色んな時短があるかと思いますが、今回はやっているもの、やったことのあるものを実体験をもとにご紹介しました。

圧力鍋や自動調理器具は持っていないので紹介できませんでしたが、そういうものも良いですよね。

ぜひ自分流の時短術を身につけてみてください。少しでも、お料理が大変と感じている方の助けになれば幸いです。