紙のコラム

【新年準備】そろそろ2024年の手帳を探したい!手帳を選ぶときのポイントは?

手帳の選び方

年末も迫り、そろそろ2024年用の手帳を探す時期になりました。毎年、決まった手帳を使う人もいれば、その年に使う手帳を楽しみながら探す人もいるでしょう。

この記事では、手帳を探すときに注意したいポイントや、お気に入りの手帳を見つける方法を解説します。お気に入りの手帳を見つけて、新しい年を迎えましょう!

手帳の選び方1:フォーマットで選ぶ

手帳には、いくつかのフォーマットがあります。

日付だけでも、1ヶ月のスケジュールがひと目でわかるマンスリー週ごとにページ分けされたウィークリー1日分に1ページを使ってたっぷり書き込めるようにしたデイリーなどがあります。

さらに、同じウィークリーでも、縦方向に間軸を区切ったバーチカルタイプ、左ページに1週間の予定、右ページがフリーフォーマットの余白になっているレフトタイプなどがあります。

用途に合ったフォーマット

どのフォーマットを使うかは、ビジネス・プライベートといった用途によっても異なります。簡単に予定だけを書く、日記のように詳細に書き込むなど、使い方でも変わってくるでしょう。自分の使い方や好みにあったフォーマットの手帳を選びましょう。

手帳によっては、路線図やアドレス帳、度量衡換算表など、便利な付録ベージが付いているものもあります。メモ帳やレシートなど、ちょっとしたものが入るポケットがついているタイプも便利です。リフィルを交換できるタイプなら、好きなフォーマットのリフィルと、必要な情報リフィルだけを入れて、自分が使いやすいオリジナルの手帳にカスタマイズできます。

手帳の選び方2:素材やサイズで選ぶ

つねに手帳を携帯する場合は、バッグに入るサイズで、あまり重くないものが好まれます。人によっては、内ポケットに入るコンパクトな手帳を望む人もいるでしょう。とはいえ、小さ過ぎると当然、書き込みはしにくく、使いづらくなることもあります。どの程度持ち歩くか、普段どんなバッグを使っているかによって、サイズを考えるといいでしょう。

手帳の素材やサイズ

素材は、カバーの素材ページの紙質の両方を考える必要があります。

頻繁に持ち歩く場合は、ナイロンなどの軽くて丈夫なカバーのものが便利です。毎年、リフィルを入れ替えて何年も使いそうなシステム手帳は、革製も人気です。気に入った手帳で気分良く毎日を過ごすために、デザイン重視で選ぶのもいいでしょう

紙質も重要で、手帳は自分で書き込んで使うことを前提としているだけに、書きごこちが悪い紙だと使うたびにストレスになりそうです。

松本用紙店であつかう手帳用紙は、軽くて透けにくいうえに、どんな筆記用具でも書きやすいので手帳に適しています。

手帳の選び方3:始まり月で選ぶ

手帳には、1月から12月までが1冊になった1月始まりのタイプと、4月から翌年3月までの4月始まりのタイプがあります。新年にあわせて1月の始まりの手帳を使う人が多いですが、4月から新学期が始まる学生や、業務上、3月末で年度末を迎える人のビジネス用手帳には、4月始まりのものが便利かもしれません。

なお、1月始まりの手帳でも、その前年の12月や10月~12月までの予定が書き込めるタイプもあります。少し早めに使い始めたい場合は、購入前始まり月も確認しましょう。

手帳は1年間使うだけに、使い勝手の良いものにしたいところ。使う人の好みや、使い方によって、選び方は違ってきます。気に入った手帳が見つかれば、気分良く1年を始められますし、仕事もはかどりそうですね。2024年を迎える前に、お気に入りの手帳を見つけてみてはいかがでしょうか。

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