スタッフ日記

職場の昼休みにワイワイ!持ち運びにコンパクトな少人数ボードゲーム「コリドール」

職場の昼休みやレクリエーションに導入しやすいボードゲームをご紹介します。
戦略性と、チームワーク(?)が試され、盛り上がるゲームです。

コリドールとは

ギガミックから発売されている、フランス生まれの2~4人用ボードゲームです。

ヨーロッパ各地で楽しまれているゲームで、基本ルールはシンプルなのに、奥が深いです。2人対戦ですと比較的運要素が少なく結構頭を使います。また、次の相手の動きを予想したりといった駆け引きも楽しめる作品です。

語源は諸説あるようですが、英語のcorridor(コリドー)が、廊下とか通路という意味があるのでそこから来ているようです。

詳細

対象年齢:8歳から
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:15分~25分
作者:Mirko Marchesi (ミルコ・マルケシ)

コリドールの勝利条件

正方形の9マス×9マスのボードを使うのですが、一番手前の列の真ん中に人型の自分のコマを置いてスタートです。人型のコマを、相手よりも先に向こう岸にいかせたら勝ちです。

妨害するためのフェンス

使うコマはもう一種類あり、相手の道を妨害するための「フェンス」と いかがでしたでしょうか 呼ばれる木の板です。

自分の番では、人型のコマを動かすか、フェンスを置くかのどちらかを選びます。
また、フェンスを立てると相手だけでなく自分も通れなくなるので考えて置く必要があります。基本的には、自分が通り過ぎてから相手だけに邪魔になるように置いていきます。

戦略

筆者のよくやる戦略は、ゴール直前で道を塞ぎ、相手をすごく大回りさせるというやり方です。どう通ってもゴールできないように完全にふさいでしまうのはルール違反なので、それを踏まえてフェンスを置いていきます。

対戦人数の違い

2人で対戦すると、4人よりも運要素が少ないです。ですので上手な人ばかりが勝つことが多くなってきてしまいますが、4人で対戦すると、誰かと協力していたと思ったら最後の最後に裏切られた!!のような駆け引きもあり、ゲームが上手な人が必ずしも勝てるわけではないというところも面白いです。

オリジナルハンデ

また、公式ルールには載っていませんが、フェンスの枚数を調整してハンデをつけてあげることもできますよ。将棋の2枚落ち、のようなイメージです。

mini

コリドールはミニサイズのものもありまして、ミニはボード上にフェンス置き場がありません。少し細かいのでちょっとだけ置きにくいと感じることも、なくはないですが、そこまで困りませんでしたので、職場まで持ち運ぶならミニの方がおすすめです。

33か国語のルールブック

英語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、中国語、韓国語、日本語、アラビア語など、33か国語での説明があり、イラストでの解説もあります。

また、日本語が流暢でなくても楽しめますので、母語が日本語でない方が慣れるまでのオリエンテーションにも使えるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はボードゲームをご紹介しましたが、カードゲームもいろいろな種類が出ていますので楽しめるものが見つかるといいですね。是非お気に入りの作品を探してみてください。