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大判プリンター買うなら今がチャンス!エプソンが特価キャンペーン実施中!

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大判プリンターは、文字通り大判の紙に印刷できるプリンターで、おもに広告用の大きなポスターや、建築用の図面印刷などに使われています。

一般的なインクジェットプリンターと比べると高額で、なかなか「欲しいからすぐに導入」が難しい機材なのですが、そんな大判プリンターの特価キャンペーンを、エプソンが実施しています。

このキャンペーンの対象となるのは、小売・流通業向け、建築・設計業向け、大学・教育機関向けの3つのカテゴリーです。大幅な割引がされているので、大判プリンターの導入・買い換えのチャンスと言えるでしょう。

この記事では、小売・流通業向けキャンペーンの内容と、キャンペーン対象の大判プリンター4機種を紹介します。

キャンペーンの内容

キャンペーンは、2024年11月5日(火)から2025年3月14日(金)の期間で実施され、3月14日受注分までが対象となります。キャンペーンモデルと通常モデルのエプソンダイレクトショップでの販売価格は、以下の通り。いずれも最小構成の場合の税込価格です。

キャンペーンモデル 通常モデル
A1 Plus対応 24万900円(SC-T37ERC2) 35万8996円(SC-T3750E)
A1 Plus対応 25万7400円(SC-T3DERC2) 44万9196円(SC-T3750DE)
A0 Plus対応 65万8900円(SC-T57DRC2) 58万4496円(SC-T5750D)
B0 Plus対応 76万8900円(SC-T77DRC2) 67万4696円(SC-T7750D)

こちらの表だと、通常モデルより高くなっているA0 Plus対応のSC-T57DRC2とB0 Plus対応のSC-T77DRC2は、5年間の出張保守がセットになった価格となっています。通常モデルに保守サービスを加えた場合と比較すると、お買い得になっています

2025年1月31日(金)までに注文した場合は、搬入費がお得になるキャンペーン限定搬入メニューもあります。キャンペーン限定搬入メニューを利用する際には、現在使用中の対象機種について、無償での引取サービスも受けられます。さらに、先着30名限定ですが、防炎マット紙ロール1本がプレゼントされます。

キャンペーン対象の大判プリンター紹介

ここからは、キャンペーン対象の大判プリンターを紹介します。対象の4機種は機能的に共通する点が多いので、まずはそこを解説したうえで各機種の相違点を補足します。

4機種に共通する特徴

SC-Tシリーズは、POPやポスター、CADの印刷に適しています

SC-Tシリーズの特徴

●レッドインクを含む6色インクを搭載
SC-Tシリーズには、鮮やかな赤を印刷できるレッドインクが搭載されています。食材やルージュの口紅、深紅のバラなどを色鮮やかに印刷できます。他の5色は、フォトブラックとマットブラック、イエロー、マゼンタ、シアンです。フォトブラックとマットブラックは、用紙の種類に合わせて自動で切り替わります。

●A1ポスター最短16秒の高速印刷
SC-Tシリーズは、最短でA1ポスター1枚を16秒で印刷できます。

16秒で印刷できるのは、印刷品質をドラフト、双方向印刷をオンにした場合です。速度を落として印刷品質を上げることも可能です。印刷品質は、標準、ドラフト、はやい、きれい、高精細、超高精細から選べます。

●狭いスペースでも設置しやすい奥行50cmの箱型の本体
キャンペーン対象の4機種は、横幅こそ異なりますが、奥行きは499mmで統一されています。箱型のデザインで出っ張った部分がなく、ロール紙のセットやインクの補充が前面から行えるフロントオペレーションが採用されているので、壁に付けて設置できます。店舗のバックヤードや病院の受付内など、限られたスペースにも設置しやすいプリンターです。

4機種の相違点

ここからは、4機種の相違点を解説します。

・対応用紙幅の違い

SC-T37ERC2と SC-T3DERC2は、A1 Plus対応。SC-T57DRC2は、A0 Plus対応。SC-T77DRC2はB0 Plus対応となっています。

A1 PlusやB0 Plusは、A1やB0よりも少し大きなサイズを指しています。A1ノビやB0ノビとも表記します。例えばA1サイズのポスターを作りたいときに、A1 Plusサイズの用紙に印刷したうえで、端をカットしてA1ちょうどのサイズにする使い方をします。

●セットできるロール紙の数の違い
SC-T37ERC2と SC-T3DERC2の対応用紙はどちらもA1 Plusまでですが、セットできるロール紙の数が違います。SC-T37ERC2は1つだけですが、SC-T3DERC2は2つのロール紙がセットできるダブルロールタイプです。

ダブルロールタイプは、同じサイズの用紙をセットして連続して多くの枚数を印刷したり、違うサイズの用紙をセットして自動で切り替えて印刷したりできます。

また、2つあるロール紙給紙装置の上段は、巻取り装置に変更することも可能です。出力したポスターを自動で巻き取れるようになります。A0 Plus対応のSC-T57DRC2とB0 Plus対応のSC-T77DRC2も、ダブルロールタイプです。

●Adobe® PostScript®対応の違い
A0 Plus対応のSC-T57DRC2とB0 Plus対応のSC-T77DRC2の2機種は、Adobe® PostScript®に対応しています。PostScript®はページ記述言語の一種。これに対応していることで、透明や特色のレイヤーが重ねられていたり、色を重ねて印刷するオーバープリント処理がなされていたりする特殊な加工がされたPDFファイルも、データのまま正確に印刷できます。

ST-Cシリーズ 対応インクカートリッジ

SC27BK70 フォトブラック 700ml
SC27C70 シアン 700ml
SC27M70 マゼンタ 700ml
SC27Y70 イエロー 700ml
SC27MB70 マットブラック 700ml
SC27R70 レッド 700ml
SC27BK35 フォトブラック 350ml
SC27C35 シアン 350ml
SC27M35 マゼンタ 350ml
SC27Y35 イエロー 350ml
SC27MB35 マットブラック 350ml
SC27R35 レッド 350ml
SC27BK11 フォトブラック 110ml
SC27C11 シアン 110ml
SC27M11 マゼンタ 110ml
SC27Y11 イエロー 110ml
SC27MB11 マットブラック 110ml
SC27R11 レッド 110ml

※700ml 約2万7300円~、350ml 約1万8600円~、110ml 約8300円~(Amazon 2024/12/16現在)

キャンペーン対象の4機種のスペック比較表

製品名 SC-T37ERC2 SC-T37DERC2 SC-T57DRC2 SC-T77DRC2
メーカー エプソン エプソン エプソン エプソン
通常モデルの発売年 2023年 2023年 2023年 2022年
販売価格 24万900円 25万7400円 65万8900円 76万8900円
本体サイズ(幅×奥行×高さmm) 1365×499×975 1365×499×975 1645×499×975 1848×499×975
印刷速度(ポスター)速い 約21秒(A1) 約21秒(A1) 約32秒(A0) 約46秒(B0)
印刷速度(CAD)速い 約27秒(A1) 約27秒(A1) 約43秒(A0) 約43秒(A0)
印刷解像度(dpi) 2400×1200 2400×1200 2400×1200 2400×1200
Wi-Fi
ロール紙 用紙幅(mm) 254~610 254~610 254~914 254~1118
ロール紙 用紙厚(mm) 0.07~0.8 0.07~0.8 0.07~0.8 0.07~0.8
印刷コスト(ポスター) 約63円(A1) 約63円(A1) 約123円(A0) 約184円(B0)
印刷コスト(CAD) 約11円(A1) 約11円(A1) 約18円(A0) 約18円(A0)

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エプソンが実施している大判プリンターのキャンペーンの情報と、キャンペーン対象となるプリンターについて解説しました。かなりお得な価格になっているうえに、機種によっては5年の保守サービスもセットになっています。

今回ご紹介したのは小売・流通業向けの大判プリンターですが、他にも建築・設計業向け、大学・教育機関向けのプリンターのキャンペーンも実施されています。大判プリンターの新規導入を考えていたり、買い替えの時期を迎えていたりする人は、この機会に購入を検討してみてください。

松本洋紙店では、この記事でご紹介した大判プリンター向けのロール紙も各種取りそろえております。POPやポスターに適した光沢ルール紙、屋外に掲示するポスター向けの耐水ロール紙、横断幕や懸垂幕などに適した防炎クロスなどもあります。プリンター購入後に、ぜひご利用ください。

松本洋紙店の大判インクジェット用ロール紙

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