かの有名なエプソンから、新しくSC-PX1VLというプリンターが発売されました。
この記事では2020年9月17日発売された高画質の最新プリンターをご紹介します。
最新!!プリンター情報
SC-PX1VLは「黒を深く。青をどこまでも繊細に。」をキャッチフレーズにしているほど、ブルー領域の階調性と黒濃度向上による別格の表現力です。
黒の暗部が引き締まる、ブルー領域が思いのままに再現されています。
ここでは具体的にSC-PX1VLの強みや魅力についてご紹介します。
インクの強み
SC-PX1VLでは、お客さんの望む作品画質を実現した”UltraChrome K3Xインク”により沈み込んだ暗部を浮かび上がらせることが出来、大いなる満足感を手に入れることが出来ます。その秘訣・理由は以下のようなものです。
・微小インクで印刷表面を平滑化し、更に暗部領域でライトグレーインクによるオーバーコートを実施することにより、厚みのある引き締まった黒の表現を可能にしている。
・深みのあるブルーインクを搭載し、青の色域を大幅に拡大。再現の難しかったブルー・バイオレット領域を、豊かで繊細な階調で表現。
・顔料インクは色安定が早いため、印刷後すぐに色を確認できて美しいまま長期保存が可能。
・硬調・軟調などの調子も設定可能で、冷黒から温黒までさまざまな色調を意図通りに再現。
・クリーニングなどで消費されたインクを吸収する廃インクタンクを自身で交換することが可能な交換式メンテナンスボックスを採用。
機能も充実
プリンタードライバーに色調表現を繊細にコントロールできる「モノクロ写真モード」を装備したことを始め以下のような機能が充実しています。
・使用時のデザインにもこだわり、格子状の給紙・排紙トレイを装備。用紙をセットする際も、出てきた作品を手に取る際も、今までにない高級感と高揚感を演出。
・印刷状態を見ることができる機内照明を搭載。
・本体天面部分に機内照明が搭載されており、プリンターカバーを閉めたままで印刷状態を確認することができる。
・無線/有線LAN対応で、無線LANに接続して利用すれば、置き場所を選ばず自由なレイアウトが可能になっている。
SC-PX1VLを使って印刷できるもの
SC-PX1VLでは、純正用紙をはじめとした幅広い用紙を印刷することが出来ます。
エプソンの顔料インクは、用紙表面にインク粒子がしっかり定着するため、幅広い質感の用紙に美しくプリントすることができます。
印画紙タイプの光沢のある写真用紙、また写真を絵画のように表現できる画材用紙や、光沢のない落ち着きのあるソフトな質感のマット紙、品のよいテクスチャーを施したものなどまで幅広くラインナップされています。
サイズで表現すると、大きめのL判やKGサイズ、A4サイズはもちろん、六切、四切、半切といった写真用サイズから、A2ノビ(431.8mm)といった大判サイズまで対応していることになります。
A2ノビ(431.8mm)は、これまでのA3ノビ”対応の旧製品(SC-PX5VII)を下回るサイズになります。これは、巨大なロール紙に対応しているため、パノラマ写真など、定型の枠を越えた自由なプリントが可能です。また、ロール紙ユニットの改良によりロール紙を置くだけでセットが可能になりました。
★松本洋紙店ではA2ノビは432×636mmで用意していますので、問題なくお使いいただけます。
https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat21/000-0120
写真に紙選びの要素を加えることで、こだわりの1枚を大きく伸ばして飾るなど、作品の楽しみの幅が広がることでしょう。
最後に
最後にこのプリンターを使用する上でぴったりの写真用紙をご紹介します。
光沢タイプの写真用紙は、印画紙(RC)ベースの高級印画紙タイプの写真用紙です。
この商品の強みは以下のようなものです。
・フォト光沢紙より画質がさらに鮮明で、写真屋さんが使用している印画紙と同等レベルの用紙となっている。
・光沢性と高い平滑度、乾燥性(染料インク)、耐水性(プリンタ機種、使用インクにより程度が左右します)に優れている。
・郵便はがきより厚い270ミクロン(0.27mm)と高級感がある。
・本格的な写真やプロユース向けで写真家の方などから好評価獲得。
・写真集や商品カタログ、デジカメ写真プリントや卒業アルバムの簡易バージョンなどに多岐のご利用実績あり。
是非お買い求めください。
https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat21