紙のコラム

お客さまにファンになっていただく方法

新年度になりました。

みなさんはどのようにお客さまとコミュニケーションをとっていますか?

多くはメールであったり電話であったりすると思います。

こまめに連絡を取ることは、会社として信用問題に直結する大切なことです。

特に無形のものを提供している会社さんにとっては、目に見えるものを提供しているわけではない分、コミュニケーションはより重要になってくると思います。

この記事では、紙を用いた良いコミュニケーションツールをご紹介します。

お便りを書こう

 

それはズバリ、成果報告を含めたお便り、通信のようなものを定期的に郵送することです。

もちろん、PDF化してメールで送るといったことでも素敵なことです。

一方で、良い紙質の紙を用いて印刷し、封筒に入れて送る。

というひとつ手間をかけて送るというのが、メールと比べればより埋もれにくいという点でメリットでしょう。

いまや郵送する会社はどんどん減っています。

だからこそ、差別化に繋がり印象に残ることができます。

お便りのコンテンツの作り方

次にお便りに書くコンテンツ内容をいくつかご紹介します。

大前提として、業界や職種により内容は変わるものです。

その上で汎用性の高いものを載せておくので参考にしてみてくださいね。

  • お客さまの声
  • 社員の声
  • サービス内容の改善の報告
  • リピーターさま向けの特典のご案内

意外に見落としがちなのが、社員の声ではないでしょうか。

お客さまの声は、宣伝する上で有効なためよく用いられます。

しかし、コミュニケーションは双方向で成り立つものです。

その対となる社員の声を届けることも大切なことです。

社員数が多い会社でしたら、ローテーション式に順番に掲載するなど工夫をするなど。

なんらかの形で、どのような想いでサービスを届けているのかを伝えることが有効です。

想いに共感したお客様が得意先となってくれるものです。

お便りを送る上で気をつけたいこと

お便りを作る上で心がけたいのは、何よりも見やすさでしょう。

パッとみたときに「読んでみたい」と思ってもらえるような見栄え。

そのためにカラー印刷や画像を入れることは有効です。

そして、内容で大切なのは、広告を少しに留めることです。

お便りというと、宣伝ばかりのものがよく見かけられます。

ですが、ある意味それは自社の価値を下げている自殺行為ではないでしょうか。

この会社は広告の郵便物ばかり送ってくるというレッテルを貼られないように気をつけましょう。

特に初期の頃は、信頼関係をきちんと構築することに重点を置き、その手段としてお便りを活用するようにしましょう。

最後に

 

以上、お客さまにファンになっていただく手段をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

高尚なものでなくとも、小さなものであっても定期的に届けるということが最も大切だと思います。

業者さんに頼むことが負担でしたら、自社で作ることも十分に可能です。

最近では、プリンターにセットしたインクを紙に吹き付けて印刷する「インクジェットプリンター」が注目されています。

小型で汎用性の高いモデルが多く、家庭用プリンターの主流として多くの種類が展開されています。


インクジェットプリンターは以下のようなメリットがあります。

  • 色の再現度が高い
  • 高精細な印刷が可能
  • 画像や写真の印刷をメインとする場合に◎
  • コンパクトサイズで安価なモデルが多い
  • 入手しやすい

ぜひチェックしてみてくださいね。