こんにちは、松本です！今回はビジネスインクジェットプリンター「GXシリーズ」について解説します。今回はスモールオフィスや個人事業向けの「GXシリーズ」をご紹介します。
「Gシリーズ」と「GXシリーズ」の違いをざっくり言うと、印刷量やスピードのニーズに応じたアップグレード版が「GXシリーズ」です。大量印刷が必要な方には特におすすめです。
目次
GXシリーズの特徴
- 大容量タンクで効率的な印刷
- GX6030 / GX7030は黒インク1本で約9,000枚、カラーで21,000枚の印刷が可能。
- インクコストも抑えられ、毎日100枚印刷する場合でも数ヶ月持続します。
- 印刷速度の向上
- モノクロは1分間で24枚印刷可能（IPM）。
- Gシリーズ（13枚/分）と比べて約2倍の速度。納品書や請求書を大量印刷する場面で効果を発揮します。
- 印刷コストの比較
- モノクロ印刷は約0.8円（GXシリーズ）と、Gシリーズに比べて若干コストが高いですが、速度重視の方には最適です。
GXシリーズと他モデルの比較
- 紙の収納容量
GX7030は上下カセットにそれぞれ250枚、合計500枚収納可能。GX6030は250枚。大量印刷には7030が便利です。 - 耐久性
GXシリーズは15万枚までの耐久性があり、毎日100枚印刷しても5年以上使えます。一方、Gシリーズは耐久性6万枚程度で、少量印刷向け。
GXシリーズの便利な機能
- プリントヘッド交換可能
- プリントヘッドが交換できるので、修理コストを削減可能。
- ただし、全機種で対応しているわけではないため、事前確認が必要。
- インク吸収体の交換
- GX6030 / GX7030は自分で吸収体を交換可能。修理に出す手間を軽減します。
- 高速プリント
- 大量の書類や領収書印刷に最適。特に業務効率を重視する方にはおすすめです。
FAX機能と競合モデルとの比較
キャノンのFAX機能は他社（エプソンやブラザー）に比べてやや劣る印象。ただし、基本的なFAX送信やクラウド保存機能は搭載されています。
他社製品と比較して、印刷速度やランニングコストの面で優れているため、業務用として十分な性能を持っています。
GXシリーズまとめ
- GXシリーズがおすすめの方
- 毎日50～100枚以上の印刷が必要な方。
- 印刷速度や耐久性を重視する方。
- FAX機能の頻度は少なく、コストよりも業務効率を重視する方。
- Gシリーズがおすすめの方
- 少量印刷でコストを抑えたい方。
- 高速印刷が不要な場合。
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