インクジェット用ユポロールとは

素材

インクジェット用のユポ紙ロールの素材は合成紙・ユポを素材としています。
ユポの基材表面にインクジェット用の受理層を塗布することで水性インクジェットで
印刷ができる素材となっています。
松本洋紙店で販売しているインクジェット用のユポロールについてはすべてそのような表面加工をしているので、エプソンやキャンン・ヒューレット・パッカードの大判水性プリンターで染料インクも顔料インクも印刷することが出来ます。

規格

610mm幅×30M
914mm幅×30M
1270mm幅×30M　などがあります。
ユポサクションタックは20Mの長さ商品となります。

用途

ユポ素材はすべて耐水性をもっていて破れにくい素材なので
屋外ポスターやタペストリー　強度を増したいポスターを作る時に使用します。
インクジェット用のユポタックの場合は裏面が隠蔽性をもったグレー糊になっているので
重ね張りをしても下地が透けないのでそういった用途で使用できます。

インクジェット用ユポロールの種類

何種類かの大判インクジェット用　ユポロールの取扱をしています。
①ユポロール(耐水)　120ミクロン（0.12mm）　染料も顔料も両方対応しています。
価格は薄いほうがもちろん安いので一番売れています
②ユポロール(耐水)　170ミクロン（0.17mm）　　→0.12mmの厚手タイプ
③ユポクロス　185ミクロン（0.185mm）　-裏地にクロス生地を張り合わせることにより通常のユポよりも強い強度となっています。
④両面ユポロール　245ミクロン（0.245mm）
-ユポ「合成紙」の両面仕様のロール紙で両面印字しても印字が透けないように加工してあります。デパートなどの上から吊ってあるようなポスターで前からも後ろからもお客さんが見ることができるようなポスターに使用されています。
⑤ユポタック「裏グレー糊付き」190ミクロン（0.19mm）
-耐水ユポの裏がシールになったロール紙です。
裏面の粘着部分がグレー色になっているので重ね貼りに最適です。
⑥ユポサクションタック　200ミクロン（0.2mm）
-平滑な面に、エアー抜けが良く、貼って剥がせる微吸着シートです。
一般的な粘着シートとは異なり、吸着面にベタツキ感がなく、糊残りしません。