スタッフ日記

【プロのおすすめボドゲ紹介】あなたの常識は世間の非常識?価値観の視野が広がるボードゲーム

こんにちは! ボードゲームショップ店員の経歴を持つ「たかみぃ」です。

この記事では、元プロの観点から、ビジネスに活かせるテーマのボードゲームやカードゲームをご紹介していきたいと思います。

今回は「価値観の視野が広がるボードゲーム」として「ito」を紹介します。ビジネスはもちろん、プライベートでも自分と周囲の価値観がズレていないか、気になりますよね?
これからご紹介する「ito」というゲームなら、楽しみながら周りの価値観を知ることができます!

カレーの人気を1から100で表すとどれくらい?

「ito」は全員が持っている数字カードの上下関係を予測し、小さい順にそろえることを目指す協力ゲームです。

全員に1から100のいずれかの数字が書かれたカードが1枚ずつ配られますが、数字をそのまま仲間に伝えてはいけません。伝える手段は毎回、お題によって変わります。

下の写真を見ると、今回のお題は「学校給食の人気」です。数字が100に近いほど人気で、1に近いほど不人気です。あなたの持っている数字を、学校給食のメニューで例えて伝えましょう。

もしあなたが69のカードを持っていたら、どんなメニューで伝えますか?

焼きそば?冷凍みかん?

プリンにたとえたら「それは人気メニューでしょ」と、90くらいの高い数字に勘違いされてしまうかもしれません。

「私はハンバーグかな」
「僕はワカメの酢の物ぐらいだな」

このように自分の数字をお題で示したものにたとえ、相談しながら一番小さい数字と思しき人から順に、数字を公開していきます。みごとに全員が昇順にカードを出せればステージクリアです!

itoプレイ画面

他人の価値観が知れて、自分の視野も広がる!

  • 楽しみながら価値観の違いに気づける
  • 適切に例える能力が鍛えられる
  • 自分は好きだけど世間的にはマイナーだろうな、等と客観的な視点が養われる

こちらの「ito」には、今回ご紹介した「クモノイト」という協力ルール以外にも、裏切りのある「アカイイト」というルールも入っています。簡単なルールにも関わらず、繰り返し遊べる魅力を持ったゲームです!

参考価格:2,200円(税込)
プレイ人数:2〜10人
プレイ時間:約30分
対象年齢:8歳以上
メーカー:アークライト