中国の伝統工芸「剪紙(せんし)」をご存知ですか?
中華料理屋さんのドアや壁に貼られているのを見た事がある方もいるでしょう。
剪紙とは、春節など伝統的な行事の際に用いられる切り絵細工です。
花や動物などをモチーフにした縁起物の絵柄が多く、とってもおめでたい飾りなのです!
目次
縁起物の剪紙
中国で購入した縁起物の剪紙をご紹介します。こちらは十二支の剪紙です。
染料が移ってしまうため一枚一枚薄紙に包まれています。
全部で10枚ほどありましたが使ってしまいました(笑)
虎・豚・犬・牛のモチーフ。(中国ではイノシシではなく豚が干支の動物なのです!)
動物にあしらわれた花の模様や色使いがかわいいです。
こちらは2匹の龍のモチーフの剪紙。かっこいい!
鱗やひげも繊細に切り抜かれています。
こちらも龍のモチーフの剪紙。10年ほど前に購入した物なので色が褪せてしましました。
剪紙の飾り方
剪紙を飾って見ましょう。
剪紙を窓に貼って飾ることを「窓花(そうか)」と言うそうです。
水を入れた霧吹きを用意します。
水を吹きかけた窓にペタリ。
余分な水を拭き取って、乾いたら完成です。
短期間ならこれでOK。
長期間の場合はスティックのりなどを使うと安心です。
おまけ
中国で見つけた紙文具、図画本(自由帳)と折り紙です。
なんとも味があって思わず購入!大胆な印刷ズレです。
中国にご旅行の際は、剪紙や紙雑貨をお土産にしてはいかがでしょうか。