こんにちは! 元ボードゲームショップ店員の経歴を持つたかみぃです。
この記事では、元プロの観点から、“ビジネスに活かせる”テーマのボードゲームやカードゲームをご紹介していきたいと思います。
今回は「取引先と盛り上がるゲーム」として、「広辞苑かるた」を紹介します。えっ、かるたなんて今さら聞くまでもなく誰でも知っているって?
目次
どれが正解かわからない!? 推測する力が求められるかるた
「広辞苑かるた」は、ルールこそ普通のかるたと一緒ですが、取り札に単語が、読み札にはその単語の広辞苑上での解説が書かれている点が大きく異なります。
つまり、どれが正解か分からないかるたなのです!
反射神経も重要ですが、辞書の解説から、どの単語が正解なのかを推測する力も求められます。
ためしに一枚読み札を読んでみましょう。
「地位の低い者、技量の劣っている者をあざけっていう語。」
さあ、これがどの単語を指しているか、素早く取れる自信はありますか?
簡単ルールで途中からでも混ざれる!お堅い企業にも○
- かるたなので、ルール説明の時間無しで遊べる
- 途中からでも混ざりやすい
- 難問にはみんなで頭を悩ませ一体感が出やすい
- 答えが判明すると「なるほど〜!」と腹落ちして盛り上がる
- 教育に良さそうな雰囲気があり、お堅い企業にも受け入れられやすい
簡単ルールで盛り上がる「広辞苑かるた」は、取引先とのコミュニケーションにもうってつけのゲームです。誰でもすぐ理解できる簡単ルールと、いかにもゲームらしい派手さがないので、どんな企業でも導入しやすいのではないでしょうか。
続編で「むずかしくない広辞苑かるた」も出ています。こちらは「四角」や「地球」といった誰でも知っている言葉ばかりですが、広辞苑の解説になるとかえって難解になるのがおもしろく、こちらもおすすめです。「広辞苑かるた」と混ぜて遊ぶと、よりバリエーションが広がって楽しめるでしょう。
参考価格:1,650円(税込)
対象年齢:12歳以上
プレイ人数:3~10人
プレイ時間:約15分
メーカー:ForGames