紙のコラム

【魔窟なんて言わせない】見た目スッキリ&節約できる!ラベルを使った冷凍庫整理術【夏に向けて】

市販の冷凍食品や、まとめて買ってきた食材などを保存できる冷凍庫。鮮度を保つために「とりあえず冷凍しよう」と入れていくうちに、ごちゃごちゃになってしまいがち。

後で見たときに、自分が何を冷凍したのかわからなくなったり、奥の方から古いものが出てきたり…というのもよくあることです。いつ冷凍したのか思い出せなくて、もったいないけど捨ててしまった、なんてことも。さらには、まだ冷凍したものがあるのに、同じものを買ってきてまた冷凍してしまった…など。

食材を無駄にしたくなくて冷凍したはずなのに、これでは本末転倒ですよね。

そろそろ暑さも厳しくなってくる季節です。食材が傷まないように冷凍したり、お風呂上がりのお楽しみにアイスを冷やしたりと、冷凍庫の需要はどんどん高まっていきます。

今回は、そんな悩みを解決するために、簡単にできる冷凍庫整理術をご紹介します。冷凍庫整理にうってつけのグッズを利用して、もう家族に“魔窟”なんて言わせない、“使える”冷凍庫をつくっていきましょう!

ひと目で中身がわかるラベリング整理のすすめ


おすすめは、ラベルを使って整理する方法です。

冷凍したものにラベルを貼れば、いちいちフタや袋を開けて確認しなくても、ひと目で中身がわかります。すぐに必要なものが見つかれば、冷凍した食品が迷子になりません。

耐冷性のある冷凍専用のラベルシールにすれば、剥がれにくくきれいな状態が長持ちします。高価なものではありませんから、すぐにでも試せそうですね。

冷凍するものには、保存日や賞味期限などを書いておきます。そのとき、保存袋や保存容器に直接書くのではなく、ラベルに書いて貼れば、使いまわしができます。

まとめ買いした大量の肉は、パックから出して1食分ずつ小分けしてラップし、さらに保存袋に入れておきましょう。ラベルには、保存日のほかに肉の種類やグラム数を書くと調理のときに役立ちます。

ラベルを貼ると統一感が出て、見た目にもスッキリしますよ。

引き出しタイプの冷凍庫にジッパーバッグを収納するコツ


ジッパーバッグはかさばらずに密閉できてとても便利なアイテムです。でも、冷凍庫が引き出しタイプの場合、立てて収納すると中身がわかりづらいですよね。かといって、寝かせて収納すると下になったものが忘れ去られてしまう可能性も…。

そこで、裏ワザです。保存する食品名をラベルに書き、ダブルクリップの背の部分に貼ります。そしてジッパーバッグの口に挟んでみてください。その状態で立てて収納すれば、上から見て中身がすぐにわかります。こうすると、再利用するときに書き直す手間もなく、ラベルを貼り替えるだけでOK。

ジッパーバッグがしっかり自立できるように、冷凍食品を詰めて収納しましょう。冷凍食品の数が少なくて倒れてしまうときは、ブックエンドを利用するのも良いですね。

容器の色や大きさをそろえるとスッキリ


保存容器を使って冷凍するときは、容器の大きさを統一すると整然として、ほしいものが探しやすくなります。ラベルを貼る位置もそろえるときれいです。

保存容器の色は白や半透明などシンプルなものにするとごちゃつきません。透明だと中身が見えるメリットがありますが、白など不透明なものでもラベルを貼れば一目瞭然です。

ラベルには文字を書くだけでなく、マークのようなイラストを描くのも直感的に中身がわかるのでおすすめです。

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食生活に欠かせない冷凍庫。上手に活用すれば、節約にもエコにもつながります。何より、最後までおいしく食べたいですよね。保存容器やジッパーバッグとともにラベルを貼ることで、食品を賢く長持ちさせましょう。

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