こんにちは、松本洋紙店の松本です。この動画では、レーザープリンターやインクジェットプリンター用の紙の選び方について、オフィスでカタログやパンフレットを作成する際の悩みを解決する内容をお届けします。特に今回は「MS光沢紙」というレーザープリンター用の光沢紙について紹介します。
MS光沢紙は片面が光沢加工されており、もう片面は上質紙になっています。この紙は、トナー式の複合機やレーザープリンターに適しており、社内でカタログやパンフレットを迅速に印刷したい場合に非常に便利です。
MS光沢紙の特徴
MS光沢紙の片面は光沢加工されており、ツヤのある仕上がりが特徴です。裏面は上質紙で、一般的なコピー用紙と同様の質感となっており、裏面にも印刷が可能です。ただし、レーザープリンター専用の紙であり、インクジェットプリンターでは使用できない点に注意が必要です。
社内でパンフレットやカタログ、はがきなどを印刷する場合、光沢のある仕上がりが欲しいときにこの紙は最適です。印刷会社に依頼すると納期がかかることもありますが、MS光沢紙を使用することで、社内の複合機で必要な部数をすぐに印刷することができます。
用紙の厚みと用途
MS光沢紙には、厚みによっていくつかのバリエーションがあります。代表的なものは以下の通りです:
- 127.9g(約0.15mm):少し薄めの厚み
- 157g(約0.17mm):アンケートはがき程度の厚み
- 209g(約0.22mm):郵便局のはがき程度の厚み
- 256g(約0.27mm):はがきよりも少し厚め
用途に応じて厚みを選んでいただくことで、片面が光沢で裏面に説明文などを印刷する場合や、一枚もののカタログなどに最適です。
コート紙と光沢紙の違い
「コート紙」と「光沢紙」の違いについてよく質問を受けますが、コート紙は一般的に「半光沢」で、軽いツヤが特徴です。新聞の折り込みチラシやカタログなどに使われます。一方、光沢紙は写真集や高品質なカタログなど、より強い光沢感が求められる用途に使われます。
用紙サイズとカットサービス
MS光沢紙はB5、B4、A4、A3、さらには「A3ノビ」サイズなど、多様なサイズに対応しています。A3ノビはA3サイズより一回り大きいため、注文時にプリンターの対応サイズを確認していただく必要があります。
また、A4サイズの紙を4等分してはがきサイズにカットするなどの断裁加工にも対応しています。このサービスは500枚でも1万枚でも税込1,100円で対応可能ですので、必要な方はぜひご利用ください。
サンプルセットと購入方法
実際に紙を手に取って確認したいという方には、3種類のサンプルセットも販売しています。サンプルセットも販売しています。こちらのリンクからご確認いただけますので、興味のある方はぜひお試しください。
まとめ
今回は片面が光沢、裏面が上質紙のレーザープリンター用「MS光沢紙」を紹介しました。社内でカタログやパンフレットを手軽に印刷できる便利な用紙です。紙の温かみを感じるアナログのコミュニケーションも大切にしたいと思っていますので、ぜひご利用を検討してみてください。
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