最近、誰かに手紙を送ったことはありますか?
もしくは、誰かから手紙が送られてきましたか?
今は指先ひとつで言葉を送ることが出来るようになり、デジタル上の言葉は絵文字でごまかされがちですが、ちょっと軽く、無機質な気がします。
別にデジタルを否定している訳ではなく、私自身Kindleで電子書籍を読むこともあるし、スマホでニュースやコラムを読みながら満員電車に揺られています。
でもそんな今だからこそ、紙とペンを取り大切な人へ手紙を書いてみませんか?
手紙を書くのに理由はいりません
子供の頃は、家族の誕生日や、父の日・母の日・敬老の日・友達との手紙交換など、手紙を書く習慣や理由がたくさんありました。
でも手紙を書くのに理由はいりません。
なにひとつ難しい言葉は必要ありません。
お元気ですか?
近々会いましょう。
私は今、こんなことをしています。
そんなありきたりな言葉でも、あなたの字で、あなたの間隔で、あなたの構成で書かれる手紙は相手にとって、メールやSNSの何百倍もあなたのことを感じてもらえると思います。
手紙は一方通行なように見えますが、相手の心にちゃんと残ります。
また心だけでなく物質としても手元に残るからこそ、相手に対しちゃんとお返ししようという気持ちになります。
私の場合、おじいちゃんが生きている時に、おばあちゃんとの連盟でくれたご祝儀袋を今でも大切に引き出しにしまっています。
ご祝儀袋には「お誕生日おめでとう。元気で頑張ってください。おじいちゃん・おばあちゃんより」と一文が書かれているだけですが、私にとっては、お守りのような大切な手紙となっています。
こんな時に手紙をもらうと嬉しいですね
手紙を送る理由はいらないと思いつつも、手紙をもらって嬉しかった時や励まされた時など、手紙をもらって嬉しかった時を振り返ってみました。
お誕生日のお祝い。
会いたいとき。
相手に元気がないとき。
相手を励ましたいとき。
近況を伝えたい、または気になるとき。
送る相手が喜んだり、元気になる姿が思い浮かぶなら、きっと手紙を書くべき時だと思います。
手紙を書くならこの紙はいかが?
お店で売っているレターセットではなく、「特殊紙」と言われる色画用紙で手紙を書いてみませんか?
OKフェザーワルツ
舞い上がる柔らかな羽をイメージし、温かみのあるハーフトーンの色の中に綿毛のような粒を散りばめたファンシーペーパー。
タント
色数が最も多いベーシックなファンシーペーパーです。質感はしなやかで、温もりのある風合いを醸し出しています。
マーメイド
紙の表面に凹凸があり、あたたかみのある肌あいのファンシーペーパーです。水濡れに強い丈夫な紙肌で、水彩紙やパステル紙としてご利用いただけます。
ラシャ
羅紗織りの風合いを持った、カラーバリエーション豊富な国産ファインペーパーです。紙のきめが細かく、弾力と通気性に優れており、表面は折り曲げに強く耐久性があります。
レザック
カーフ(仔牛の皮)風のテクスチャーが、高級感と暖かみを感じさせるエンボスペーパーです。
たぶん、私たちが惰性でテレビを見たり、SNSで誰かの投稿を眺めている時間に、家族や親戚、パートナーや身近な人へ手紙を書き、送ることで、そのどちらとも、ちょっとだけハッピーになれるはず。
また、その手紙が誰かの背中を押す大切な言葉になったりもする。
たまには、紙とペンを取り、大切な人へ手紙を書いてみませんか?