IT社会の現代でも、筆記用具は大人のビジネスマンの必需品です。
とくに、高級品は気持ちもアゲてくれるうえに、さりげなくセンスの良さのアピールにも使えます。
この記事では、自宅や職場のデスクを彩ってくれる、高級かつユニークな筆記用具をご紹介します。
職人技が光る溜息が出る技巧派ボールペン
精巧なボールペンと言われて、想像するのはどんなものでしょうか? 最初に紹介する「溜息3秒」は、まったく予想外のところに精巧な技術を集結したボールペンです。
見た目からして特徴的なのは、円柱形の重厚なペンスタンド。ペンを収めると、スタンドとペンとの隙間がわずか20ミクロンしかありません。
さらに注目すべきは、ペンを収めるときの挙動です。ペンの重力によって、ペンスタンドの中の空気がその20ミクロンの隙間から少しずつ押し出されます。それによって、ペンがゆっくりとなめらかにペンスタンドの中に収まっていきます。
その名の通り、洗練された技術に思わず溜息がでるようなこだわりの一品です。
メーカー:ゼロラボ株式会社
サイズ: φ28×H122mm
重量:340g
大人のペン回しでスタイリッシュに差をつける
“ペン回し”といえば、子供のころに誰もが一度は挑戦したことがある手遊びではないでしょうか。上手にクルクル回せる友達がいると、ずいぶん格好よく見えたものです。
「ZE227S メタルフロート・サンドカラーシリーズ」は、そんなペン回しにオブジェとしての美しさを見出した一品です。ペンとペンスタンドがやじろべえのように絶妙なバランスで釣り合い、指で軽く押すと美しい円運動の軌道を描き出します。
外観も、金属の光沢を残しつつも指紋がつかないように艶を抑えてあり、曲線的なデザインもあいまって近未来的でクールなデザインになっています。
サイズ:W163×D36×H57mm
重量:54g
デスクの上の小さな宇宙ステーション
最後に紹介するのは、見た目にもインパクト抜群な「HOVER PEN 60°」。
付属のペンスタンドに秘密があり、強い磁力がペン本体に働く重力と吊り合うように設計されています。その結果、ペンが収まっている様子が、まるで本当に無重力空間で宙に浮いているように見えるのです。
チタンとアルミを使ったマットな質感のボディは、まるでSF映画に出てくる建造物のようでもあります。デスクにあれば、きっと誰もが二度見することでしょう。
画像の「HOVER PEN 60°」以外にも、地球の地軸の傾きと同じ同じ23.5°の傾きを再現したシリーズもあり、こちらも宇宙へのロマンを感じさせてくれます。
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高級な筆記用具というと、有名なブランドであることや、書き味が優れているものをイメージしがちですが、今回ご紹介した3つの商品は、そうしたイメージの斜め上をいく独創的なものばかりです。
ミクロン単位の職人技や、ギリギリ吊り合うように計算し尽くされたバランス構造など、生産性には関係なさそうな遊び心にお金をかけるのが、大人のビジネスマンの余裕ではないでしょうか。
オーダーメイドスーツよりはお手軽で、裏地よりは目立つ。そんな「筆記用具」というジャンルでライバルに差をつけてみてはいかがでしょうか。
松本洋紙店では、そんな独創的なペンにふさわしい、一風変わった洋紙もあつかっています。スタンダードな手帳用紙に加えて、メモ用の紙もめずらしいものを選びたいなら、ぜひ当店のラインナップをのぞいてみてください。
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