紙のコラム

自分に合った1本を見つけたい!機能性に優れた新作ボールペン2種をご紹介

日常的に使う機会が多いボールペン

メモや手帳への書き込み、書類へのサインなど、ボールペンは日常的に使う機会が多い文具です。しかし、意外とインクの種類や軸の太さ違いといった種類が多く、「自分に合うお気に入りの1本」を探すのに苦労している方も多いのではないでしょうか。

普通のボールペンではなく、機能的な1本が欲しい方のために、この記事では思わず試したくなる新作ボールペンを2種紹介します。

まるでノートの一部?!ZEBRA「pitan」

ZEBRA「pitan」(税込1,320円)は、ノートに専用ホルダーを取り付けることで、持ち運びに特化させたボールペンです。

ボール径は0.5mm、インクは黒のみで、軸色はブルーグレー、ホワイト、ブラック、オレンジの4色。ここからはpitanの特徴をご紹介します。

ノートにペンが付く

ノートと一緒にペンを持ち運ぶとき、ノートの表紙にペンのクリップをはさむ方は多いのではないでしょうか。しかし、この方法ではペンを紛失しやすい課題がありました。かといって、ノートに書くたびに、ペンケースからいちいちペンを取り出すのは面倒です。

pitanは、ノートに専用のホルダーを取り付けることで、ボールペンをノートの一部のように持ち運べます。ノートへの取り付け方法はシンプルで、保護シートに折り目を付けてからノートに被せて、保護シートにノートホルダーを取り付けるだけ。ノートホルダーとペンはマグネットで取り付が可能で、ペンを忘れる心配もありません。

書き味の良いジェルインクを使用

pitanに使われているインクは、書き味の良いさらさらとしたジェルインクです。
とっさのメモ書きやアイデア出しなど、すぐに書きたい場面でもなめらかに、かすれることなく文字を書けます。書くのに力がいらないので、長時間ペンを使うような場面でも疲れることなく書き続けられます。

記憶に残るくっきりとした筆跡!uni「uni-ball ONE」

uni「uni-ball ONE」(税込132円)は、新技術のビーズパック顔料を使用したボールペンです。従来の商品より一層濃い文字が書け、記憶に残りやすい効果が実証されています。

ボール径は0.38mmと0.5mm、カラーラインナップは0.38mmが27色、0.5mmが17色展開となっています。くっきり書けてにじみにくい、uni-ball ONEの特徴をご紹介します。

新開発のビーズパック顔料を使用

uni-ball ONEは、新開発された新しい顔料を使用しています。

uni-ball ONEのインクは一般的なゲルインクとは異なり、従来の色材を粒子中に閉じ込めたビーズパック顔料です。粒子のサイズを大きくしたことで、色材の紙繊維への浸透を極力抑えています。それにより、紙面上の色材が本来の色を発色し、黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色します。

鮮やかな発色で記憶に残りやすい文字に

uniと立命館大学の共同研究により、黒色に関して、濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすいことがわかりました。uni-ball ONEの黒色インクは、一般的なゲルインクよりも濃く発色するので、ノートを見返したときに印象に残りやすい文字を書けます。
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今回は新作ボールペンpitanとuni-ball ONEの2点をご紹介しました。毎日使うボールペンだからこそ、書き味や機能にも注目して選びましょう。ぜひたくさんのボールペンの中から、お気に入りの1本を見つけてください。

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