仕事やプライベートで多忙な日々を送りがちな、現代に生きる私たちは、タスク管理が課題となっています。そのためにTo Doリストやカレンダーアプリを導入しても、少し触っただけで終わってしまうこともありますよね。

そんな方におすすめなのが、「Notion（ノーション）」というサービスです。この記事では、Notionの魅力や特徴を紹介し、いそがしい毎日をサポートする方法を解説します。

カレンダーやスケジュール機能を越えた、自分だけのデータベース

タスク管理を始めたものの、To Doリストやメモ帳、カレンダーといった複数のアプリを使い分けるのは手間ですよね。Notionは柔軟な情報整理が最大の強みで、予定だけでなくテキスト、リスト、画像など多岐にわたる情報も一元管理し、見やすく整理できます。

Notionでできること

では、Notionを使うと、具体的にどうなるのでしょうか？ 「今日の晩御飯の買い出し」をテーマに、実例を挙げます。

●手帳を使った場合
・手帳の一番上には「買い出し」と記載
・その下の行に「晩御飯はカレーにする」と記載
・その下の行にカレーの材料を記載（にんじん、じゃがいも、たまねぎ、カレーのルー）
・カレーのレシピをスマホで検索（忘れないようにブックマーク）

●Notionを使った場合

・タスクと目的を記載
・必要な具材をTo Doリスト化
・レシピのURLも併記

手帳にまとめた場合、買い物時にスマホと併用することになりますが、Notionにまとめたことで、これ1つで確認できるようになりました。

これだけでも十分に便利なのですが、さらに使い方を工夫してみます。

進捗状況のカレンダー確認

Notionは自身が使いやすいように、罫線、項目の並び方、表示形式などを
自由自在に変えられます。

以下の画像は、先ほどのカレーのメモ書きに、いろいろと要素をプラスしてみました。

・罫線を追加して手帳らしいデザインに変更
・食べ物それぞれの賞味／消費期限を記載

この2点が変更点です。

こちらのレイアウト変更も、マウスのドラッグなどで
直感的に操作できるようになっています。

そして、上記のページのビューをカレンダー形式にすると、以下のようになりました。

この処理で、なんと食材の賞味／消費期限が、自動でカレンダーに表示されるようになりました。

今回は晩御飯を題材にしましたが、食材を「仕事のタスク」、賞味／消費期限を「タスクの締め切り日」とすれば、Notionがビジネスにも使えることが想像できるのではないでしょうか。

目的に合わせて自分好みにカスタマイズ

Notionのカスタムビューは週や月、カテゴリごとにデータを表示できるうえに、他のユーザーが作ったテンプレートも活用できます。10000件以上の選択肢から、自分好みの電子手帳を完成させましょう。

以下は、テンプレートの一例です。

●ブログポスト

ブログに近いイメージで記事を書けます。

●講義ノート

授業のノートを1つにまとめられます。

●習慣トラッカー

自身の習慣もNotionで一括管理できます。

Notionを導入すれば、仕事もプライベートも一元管理して、柔軟快適なタスク管理を実現できます。プロジェクトからメモまで統合し、効率的な生活を手に入れましょう！

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