社会人が1日の大半の時間を過ごすオフィス。もし、不幸にもそこで災害が起きたら…? あなたがお勤めのオフィスでは、従業員が被災後しばらくを安全に過ごせる準備はできているでしょうか?
企業には、災害時にも従業員の安全を確保する「安全配慮義務」が課されています。いつ起きるかわからない災害に備え、オフィスにも防災用品を準備しておきましょう。
この記事では、オフィスに準備しておきたい防災用品をリストアップしました。あわせておすすめの防災用品も紹介します!
オフィスにはどんな防災用品が必要?
オフィスに置きたい防災用品には、以下のようなものがあります。
・ヘルメット
・軍手
・ライト
・救急用品(包帯、消毒液など)
・薬(解熱剤、胃薬など)
・防災ラジオ
・モバイルバッテリー
・毛布
・非常食・飲料水(1人3食×3日分が目安)
・簡易トイレ(1人30回分が目安)
オフィスに準備しておきたい防災用品も、基本的に家庭で備えておくものと代わりありません。ただし、オフィスでは従業員の分だけ防災用品も増えるので、収納スペースの広さも必要になります。できるだけコンパクトにまとめられていて、いざというときひとりひとりに分配しやすいセットを用意しておくといいでしょう。
非常食や飲料水は、1人あたり3食×3日分は用意しておきたいところ。水で調理できるアルファ化米や長期保存できるクラッカーのほか、高カロリーで手軽に栄養補給ができるキャンディーなどを入れておくのもおすすめです。甘いものには、非常時に心を落ち着かせる効果もあります。簡易トイレも1日10回×3日分を目安に、人数分を用意しておくと安心です。
また、非常食や飲料水には消費期限があります。定期的に見直しをして、期限が切れる前に入れ替えましょう。見直し時には、ほかの防災用品の点検もしておくといいですね。
オフィスにおすすめの防災用品を紹介!
オフィスにおすすめの防災用品を2点紹介します。
キングジム 災害備蓄セット2(3日分)
価格:11,880円(税込)
内容:ご飯(スプーン付)×6食(わかめご飯 / 五目ごはん/カレーピラフ/ コーンピラフ/トマトリゾット/ホワイトシチューリゾット×各1食)、保存水(500ml)×3本、ポケットティッシュ×3個×クッキー(3本入)×3袋、非常用簡易トイレ(汚物収納袋+抗菌性凝固剤)×9個
1人前3日分の非常食と保存水、簡易トイレなどのセットです。A4サイズのコンパクトな箱に納められているので、オフィスの書棚に収納しやすく、デスクの引き出しにしまっておけます。書類ファイルのように背表紙にあたる部分にも品名が書いてあるので、どこに何があるかひと目でわかり、いざというときにサッと取り出しやすくなっています。
同シリーズには、トイレセットやヘルメットセット、女性用の災害衛生セットなどもあり、バリエーション豊かに取りそろえられています。
ミドリ安全 折りたたみ防災ヘルメット フラットメット2
価格:4,620円(税込)
使わないときは、ペチャンコにたたんでおけるヘルメットです。折りたたみ時の薄さはなんと3.3mm。オフィスにいる人数分をそろえても、省スペースで収納できます。収納袋付きで、デスクの横やロッカーなどのフックにぶら下げておくことも可能です。薄型設計ながら、飛来・落下物用国家検定合格品なので、安全性もバッチリ。使用時にはヘルメットの前後を手で押すだけで、簡単に立体的なヘルメットになります。カラーは白のほか、目立ちやすいオレンジもあります。
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日本は災害大国といわれています。大きな災害はいつどこで起きるかわかりません。いざというときにそなえて、オフィスでも準備はぬかりなくしておきたいですね。
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