ネット社会になり、いまやAmazonや楽天市場といったECサイトでのお買い物は、すっかり日常になりました。宅配便の数も右肩上がりに増え続け、荷物を受け取る機会も増えて来たのではないでしょうか?
そんな宅配便の受け取りも、ひと昔前は「サイン」か「押印」が必要で、受け取り時に在宅している必要がありました。しかし「置き配」サービスが始まってからは、不在時でも荷物を受け取れるようになりました。
とはいえ、メリットばかりだけではなく、置き配ならではのトラブルもあります。どんな問題点があるのか、そしてトラブルへの対処法をご紹介します。
置き配におけるトラブルと対処法
置き配のトラブルでよくあるのは、荷物の盗難、雨風による汚損などです。せっかく頼んだ高価な商品や食品類が、盗まれたり汚れたりしたら、ショックも大きいですよね。
そのほかにも「配送先を間違えられる」や「そもそも荷物が手元に届かない」といった、配送ミスも後を絶ちません。
そんなトラブルを解決する方法の1つが「宅配ボックス」。分譲マンションに設置されているケースが多いですが、一軒家でも買ってきて置くことが可能です。
置き配の配送物を、鍵付きの宅配ボックスに入れてもらえれば、盗難トラブルを回避できます。さらに、置き場所がわかりやすくなるので、誤配を始めとする配送ミスも減らせそうです。
賃貸のアパートでは設置が難しそうですが、大家さんに相談するのも手です。宅配ボックスは、しっかりしたものなら2~3万円、箱状の小さなものなら5000円くらいで手に入ります。宅配ボックスを設置して、快適なネット買い物ライフを楽しみましょう!