カレンダーと言えば、ふつうは1月始まりのものを想像すると思いますが、実は新しい年度の始まりに合わせた「4月始まりのカレンダー」があるのを知ってましたか?
年間行事を書き込むのに便利なので、これをグッズとして作っておくと、4月が入学・入社の節目となる教育現場や会社で重宝されます。販促用で配って、営業ツールとして使うのもいいですね。
この記事では、そんなオリジナルカレンダーの使い方や、カレンダーに適した紙などをご紹介していきます。
オリジナルカレンダーの効果的な使い方
美容室や歯科医院では、次回予約用のカレンダーがあると便利です。空いている日が一目でわかるのでお客さんや患者さんが迷わず、その場で予約が確定します。
飲食店なら、年間販促カレンダーがおすすめ。季節や行事に合わせた販促プランを立てて、どれくらい前から準備を始めればいいか考えるのに効率的です。
スクールにも年間カレンダーがあると、行事予定や講座の年間スケジュールを書き込めるので運営に役立ちます。
カレンダーの形状とレイアウトの種類
カレンダーの形状には、卓上、壁掛け、ポスター、日めくり、中綴じなど、多くの種類があります。
販促用に大量生産してお客さんに配るときは卓上タイプがおすすめ。写真やイラストがメインなら壁掛けや中綴じタイプ。予定などの書き込みを想定する場合は、壁掛けタイプが適しています。
レイアウトの種類は、1か月のほかに2か月や3か月、年間カレンダーなどがあります。1ページに2か月分載っている2か月カレンダーは、次の月の予定まで確認しやすいのがメリットです。各月の間にミシン目を入れると、月が終わるごとに半分切り取って使い続けられます。
表示のしかたもスタンダードなボックスタイプや日付縦向き、日付横向きなどがあるので、用途に合わせて最適なものを選びましょう。
4月始まりのカレンダーを作るなら、無料テンプレートが便利
カレンダーはExcelやWordで1から作る方法もありますが、無料のテンプレートを利用すると簡単に作れます。「カレンダー 無料テンプレート」で検索すると、たくさんヒットしますよ。ダウンロードできるタイプは、4月始まりのカレンダーを探しやすいのも良い点です。
Excelカレンダーのテンプレートは、ダウンロードしてそのままプリントアウトしたり、レイアウトを調整したりできます。
また、Microsoftの公式ページやCanvaを利用するのも便利です。写真や文章を差し替えるだけで、オリジナルのカレンダーが完成します。西暦を入力すると、自動的に日付が反映されるような便利な機能もあります。
カレンダーを作るのに適した紙は?
スーパーファイン紙(片面マット紙)
写真やイラストがメインのカレンダーは、1年間きれいな状態で飾るために、コピー用紙よりもやや厚みのある用紙がおすすめ。スーパーファイン紙は厚さ0.12mmの白い紙です。にじみが少なく、文字も写真もきれいに再現します。
【参考】
スーパーファイン紙(片面マット紙)
MS上質紙
書き込むタイプのカレンダーには、上質紙が適しています。コピー用紙の質感に近いつや消しの紙で、鉛筆やペンで書き込みしやすいのが特徴。0.06mmから0.23mmまでと厚さのバリエーションも豊富です。
【参考】
MS上質紙
色カード
卓上カレンダーの台紙に適した厚手のなめらかな紙です。使い勝手の良い色が10種類そろっています。
【参考】
色カード
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紙のカレンダーには、お客さんと共有しやすい、サッと書き込めるなどのメリットがあります。作り方も簡単なので、ぜひ気軽にトライしてみてくださいね!
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