印刷ネタ

【外注vs社内】印刷会社に注文する場合と社内プリンターで印刷する場合のメリット・デメリット

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松本 友
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印刷物の作成を考えるとき、「印刷会社に外注するか、社内のプリンターで対応するか」は悩ましい問題ですよね。今回は、それぞれの方法のメリットとデメリットを比較しながら、どのようなシーンでどちらを選ぶべきかを解説していきます。

印刷会社に外注するメリット・デメリット

メリット

  1. 高品質な仕上がり
    • 印刷会社は高価なオフセット印刷機を使っているため、色の精度や印刷の仕上がりが非常に良いです。
  2. 大量印刷のコスト削減
    • 1万枚、5万枚といった大量印刷を行う場合、社内プリンターで印刷するよりも単価が安くなります。
  3. 特殊加工が可能
    • 角丸加工、ラミネート加工、折り加工など、さまざまな加工がセットで依頼できるため、特別感のある仕上がりが求められる場合には便利です。

デメリット

  1. 完全データの必要性
    • 印刷会社に入稿する際には、Adobe Illustratorなどの専用ソフトを使って、完全なデータを作成する必要があります。これには印刷に関する専門知識が求められることも多く、手間がかかります。
  2. 変更が難しい
    • 一度データを入稿してしまうと、印刷工程が始まった後に変更することはほぼ不可能です。そのため、誤りがあった場合は大きなコストが発生することもあります。
  3. 納期が必要
    • 注文から納品までに時間がかかることが多く、急ぎの対応が必要な場合には不向きです。

社内プリンターでの印刷のメリット・デメリット

メリット

  1. 少量印刷に適している
    • 数枚から数百枚程度の少量印刷であれば、社内プリンターを使う方が手軽でコストも低く抑えられます。
  2. 臨機応変な対応が可能
    • 印刷途中での修正やデザイン変更が容易にできるため、試行錯誤しながら進めることが可能です。
  3. 即時印刷が可能
    • 社内にプリンターがあれば、急な印刷物の必要性にも即座に対応できます。特に週末やプレゼン前の追い込みなどでは大きなメリットとなります。

デメリット

  1. 品質が劣る場合がある
    • 印刷会社のオフセット印刷と比べると、インクジェットやレーザープリンターでの印刷品質は劣ることが多いです。特に色の再現性や仕上がりの均一性に差が出ます。
  2. 大量印刷には不向き
    • 大量の印刷を行うと、プリンターが故障するリスクが高くなり、インクや用紙の補充作業も頻繁に必要です。また、時間も非常にかかります。
  3. 特殊加工が難しい
    • ラミネート加工や折り加工など、特殊な加工を行う場合は社内での対応が難しく、外注する必要があります。

どちらを選ぶべき?

  • 大量印刷・高品質が求められる場合: 大量のチラシやパンフレット、パッケージなど、見た目や仕上がりにこだわりたい場合は印刷会社に依頼するのが最適です。
  • 少量印刷・短納期対応が求められる場合: 社内で数百枚程度の印刷をすぐに済ませたい場合や、試作やテスト印刷を行う際には社内プリンターが便利です。

印刷の目的や規模に応じて、外注と社内印刷を使い分けることで、コスト削減や効率アップが期待できますよ。

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