紙にはいわゆるコピー用紙のような一般的なものだけでなく、模様が入っていたり、デコボコした質感が感じられたりするファンシーペーパー(ファインペーパー、特殊紙とも呼ばれる)が存在するのをご存知でしょうか。こういった特殊な紙は、お土産のパッケージやイベントのプログラム、お店のメニュー、本の表紙などによく使われています。
こういったファンシーペーパーは、普通の紙に印刷するよりも表現の幅が広がるので、特別なシーンにおすすめです。今回はその中から、まるで羽が散りばめられたかのように見えるファンシーペーパー「OKフェザーワルツ」をご紹介します。
特別なシーンに向いている、凝った紙ってないの?
松本洋紙店の強みの1つが、普通の事務用品・家電量販店などには置いていない、紙卸専門店ならではの特殊な紙をあつかっているところ。その中でも、現在「メニュー用の紙」として販売ランキング1位を獲得しているのが、“舞い上がる羽”をイメージした「OKフェザーワルツ」です。
お店のメニューを作ってみたものの、いまいち味気ない…。結婚式の招待状を試しに普通の紙で作ったけれど、オシャレな雰囲気が出なくてパッとしない…。そんな悩みを抱えている人は、一度このOKフェザーワルツを使ってみるのはいかがでしょうか?
羽毛の質感が美しい!OKフェザーワルツってどんな紙?
OKフェザーワルツはカラバリが豊富で、白っぽいクリーム色から優しいピンク色や水色、濃い茶色など9色があります。全体的にハーフトーンの、温かみのある柔らかい色合いが特徴です。
さらに、この紙の最大の特徴とも言えるのが、綿毛のような粒がちりばめられていて、まるで羽が舞い上がっているように見えるところです。単純な単色の色紙ではなく、羽毛のような飾りが入っているのですね。
とはいえ、デコボコした感じはそこまでなく、和紙のようにも見えます。和風のテイストにも合わせやすく、使い勝手が非常に良いです。
価格はA4サイズで1枚あたり39円(厚さ0.11mm・100枚3900円・松本洋紙店価格)とコストはかかりますが、ただ印刷するだけで、普段使いの紙では得られない「高級感」を出せます。現在、白っぽいカラーの「雪」が特価(厚さ0.11mm・100枚3100円・松本洋紙店価格)となっていて大変お買い得です。
※紙の厚さ・サイズごとにお値段が変わります。詳細は「OKフェザーワルツ」の販売サイトでご確認ください。
メニューから創作物まで!どんな用途で使うのがオススメ?
OKフェザーワルツはメニューランキングの人気商品ですが、そのほかにも幅広い用途で活用できます。たとえばパンフレットやカタログ、案内状などの「文字」がメインとなる印刷物のほか、加工して書籍の装丁やペーパークラフトしたり、帯にしたりといった使い方もできます。
同人誌などの創作活動をしている人にも、この用紙はおすすめです。例えば本の表紙に使ったり、イラストを印刷して飾ったりなどです。
質感を損ねる印刷は要注意
OKフェザーワルツに限らずですがファンシーペーパーを使う場合、イラストなどで広範囲に色を印刷すると、紙の模様や質感を損ねてしまうことがあります。OKフェザーワルツの柔らかい質感を活かした使い方をおすすめします。
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カラバリが豊富なので、高級店のメニュー、女性向けのオシャレなカフェのメニュー、結婚式の案内など、使い方はアイデア次第でいくらでも生まれます。商売での利用はもちろん、自分が主催するパーティー、イベントで本を作るなどの個人利用でもおすすめです。
「もっと個性出したい!」という人は、デザインだけでなく、こうした紙のほうにもこだわってみてはいかがでしょうか?