こんにちは、松本です。今日はプリンター用紙のサイズについて、特に初心者の方にも分かりやすく解説していきます。A判やB判、L判など、普段使っている紙の種類について詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
A判の基本情報
まずは、皆さんがよく使うA判サイズについてです。
- A4サイズ:一般的にコピー用紙やチラシとして利用されることが多いA4サイズは、210mm × 297mmです。クリアファイルにぴったり収まるサイズとしてもおなじみですね。
- A3サイズ:A4の倍の大きさで、420mm × 297mmです。A3対応のプリンターであれば、A4とA3のどちらも印刷できます。
- A2サイズ:A4の4倍の大きさとなり、420mm × 594mmです。A2までいくとポスターや大きな掲示物などに使われることが多いです。
A判の変遷:A5やその他のサイズ
- A5サイズ:A4の半分の大きさで、148mm × 210mmです。例えば、ノートや手帳などでよく使われます。
- A6サイズ:さらにA5の半分がA6サイズになります。こちらはハガキサイズとほぼ同じ大きさで、メモ帳などに使われることが多いです。
B判のサイズについて
次に、B判サイズについて解説します。
- B4サイズ:364mm × 257mmです。主にプリンターで使用されることが多いです。
- B5サイズ:257mm × 182mmで、ノートや参考書に多く使われています。
B判はA判よりも少し大きめで、特に書籍などではよく使用されます。ただし、日常生活で使う頻度はA判より少ないかもしれません。
L判やその他の特殊サイズ
- L判サイズ:写真の印刷に使われることが多いL判は、89mm × 127mmです。これは写真プリントの標準サイズで、富士フィルムやコダックなどでも一般的に使用されています。
- 2L判サイズ:L判の2倍の大きさで、178mm × 127mmです。写真を少し大きめにプリントしたいときに使われます。
菊判や四六判といった特殊な紙サイズ
紙業界では、さらに特殊な紙のサイズが存在します。
- 菊判:939mm × 636mmで、書籍や印刷物で使われることが多いサイズです。
- 四六判:1091mm × 788mmで、特に印刷物で多く使われるサイズです。重さを示す際に使われることも多いです。
名刺サイズについて
名刺交換などで使う名刺サイズは、55mm × 91mmです。名刺の断裁加工を依頼する際には、このサイズを基準に考えると良いでしょう。
長尺や大判の紙サイズ
最後に、大きな紙サイズについても少し触れます。
- 長尺サイズ:長い紙を指し、特定の用途に使われることが多いです。
- 大判サイズ:A1やA0などの非常に大きなサイズで、ポスターや建築図面などに使われます。
まとめ
- A4サイズ:一般的なコピー用紙やチラシに使われるサイズ。クリアファイルにぴったり収まる。
- A3サイズ:A4の倍の大きさ。ポスターや大きな印刷物に便利。
- A5サイズ:A4の半分で、ノートや手帳に使われる。
- B4/B5サイズ:書籍やノートに使われることが多く、A判より少し大きめ。
- L判/2L判:写真の印刷に使われるサイズ。L判は標準的な写真サイズ、2L判はその2倍。
- 菊判/四六判:印刷物や書籍でよく使われる大きめの紙サイズ。
- 名刺サイズ:名刺に使われるサイズで、55mm × 91mm。
- 長尺/大判サイズ:ポスターや建築図面などの非常に大きな印刷物に使用。
これらのサイズを理解しておくと、印刷物を扱う際にとても役立ちます。
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