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紙詰まりの原因は給紙ローラー!? トラブルの解決とお手入れ方法を紹介

給紙ローラーのトラブル解決とお手入れ方法を紹介

会社や家庭、お店など、プリンターは紙を印刷するシーンで欠かせない道具の1つです。でも、大量印刷をしていたら突然、プリンターに紙が詰まって、困った経験のあるは多いのではないでしょうか。

プリンターに紙が詰まる原因は多数ありますが、もっとも多いのは給紙ローラーのメンテナンス不足です。この記事では、給紙ローラーが原因トラブルを解決する方法と、お手入れ方法を解説します。

給紙ローラーの異常は大量印刷が原因

給紙ローラーの異常は大量印刷が原因
給紙ローラーはゴム素材で、紙を1枚ずつプリンターの出口に送り出す役割があります。高速でプリントをしていても、確実に1枚ずつ紙が送られていくのは、給紙ローラーが働いているおかげなのです。

しかし、この給紙ローラーは消耗品なので、何年かに一度は交換をする必要があります。メンテナンスをしていれば、早々に寿命が来ることはありませんが、メンテナンスをおこたると、給紙ローラーがインクの粉や紙粉、ホコリで汚れていきます。そして、給紙ローラーに汚れがたまると、ローラーと紙の摩擦力が低下し、紙詰まりなどのトラブルを引き起こしやすくなるのです。

給紙ローラーにトラブルが起きたときの対処法は?

給紙ローラーのトラブルでもっとも多いのが紙詰まり
給紙ローラーのトラブルで、もっとも多いのが紙詰まりです。しかし、紙が詰まったからといって、無理に引っ張り出そうとすると、ローラーや他のパーツの故障につながります。

給紙ローラー付近で紙詰まりが起こった場合は、ローラーの上部分を開けてから紙を抜き取ります。その後、給紙ローラーに汚れがついているか確認し、汚れているようならお手入れをしましょう。

これで安心!給紙ローラーのお手入れ方法

給紙ローラーは定期的なメンテナンスが必要
給紙ローラーはメンテナンスをせずに利用すると、寿命が早まります。そのため定期的なメンテナンスが必要です。簡単なお手入れ方法もあるので、ぜひ挑戦してみましょう。

簡単なお手入れ方法

まず、クリーニングシートを使った簡易的なお手入れ方法をご紹介します。

クリーニングシートとは、片面または両面に微接着のシールが付いたシートです。クリーニングシートをプリンターに通すと、給紙ローラーの汚れをペタペタと吸着して除去します。通常の用紙と同じように、プリンターに通すだけでお手入れが完了する手軽さが特徴です。

クリーニングシートの使用方法は、下記の通りです。

1.クリーニングシートの粘着保護シートを剥がして、プリンターにセットする
2.プリンターの排紙ボタンを押して紙を送り出す
3.排紙を3回ほど繰り返す

クリーニングシートには片面タイプと両面タイプがあります。手軽にメンテナンスしたい方は、短時間でメンテナンスができる両面タイプを選びましょう。

本格的なお手入れ方法

クリーニングシートを使っても紙詰まりが改善しない場合は、給紙ローラーを直接清掃しましょう。

給紙ローラーの掃除方法は、下記の通りです。

1.プリンターの電源を切って、電源プラグからコンセントを抜く
2.柔らかくて繊維の出ないきれいな布を2枚用意する
3.1枚の布を濡らして、硬く絞って水気を飛ばす
4.給紙トレーを引き出す
5.給紙ローラーを回転させながら、汚れを優しく拭き取る
6.もう1枚の乾いた布で、ローラーに付いた水分を十分に拭き取る
7.給紙トレーを元に戻して、電源プラグにコンセントを差し込む

本格的なお手入れをしても紙詰まりが改善しない場合は、残念ながら給紙ローラーが劣化している可能性があります。ローラーを交換するか、プリンター本体の買い替えを検討しましょう。

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今回は給紙ローラーのメンテナンス方法をご紹介しました。定期的にメンテナンスをして、プリンターを快適に使用しましょう。

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