写真撮影の腕が上がると、普通のプリンターで普通の用紙に印刷しているだけでは、写真の表現に満足できなくなりがちです。思い出の写真を美しく印刷したいなら、プリンターや用紙にもこだわりたいものです。
そこでこの記事では、写真を綺麗に印刷できるプリンターや用紙を紹介します。
高精細のプリンターでワンランク上の写真を印刷
最近は一般的な家庭用のプリンターも性能が向上していて、十分に綺麗な写真が印刷できます。
しかし、プロ向けに販売されているプリンターの画質はレベルが違います。エプソンならSC-PX1VLやSC-PX1V、キヤノンならPRO-G1やPRO-S1のようなプリンターがあります。プロ仕様のプリンターは、いずれも8~10色のインクを搭載していて、高精細の写真を印刷できます。
プロ仕様の製品ほどではなくても、現在4色インクタイプのプリンターを使用している人は、5色や6色のプリンターに替えるだけでも画質が変わります。写真画質にこだわりたい方は、プリンターの買い替えを検討されるときにインクの色数にも着目して製品を選んでください。
用紙を変えるだけでも写真の仕上がりが変わる!
プリンターを買い替えなくても、用紙を変えるだけでも写真の仕上がりが変わります。
松本洋紙店では、光沢と半光沢の写真用紙を扱っています。家庭での写真印刷に広く使われているフォト光沢紙よりも更に鮮明な画質で印刷できる用紙で、発色性も良く鮮やかな色彩表現が可能です。プロの写真屋さんで使用している印画紙と、同レベルの写真用紙です。
光沢タイプは、表面にツヤがあり、高級感が出る写真用紙です。半光沢タイプはサラサラとした質感の絹目調で、落ち着いた仕上がりになります。いずれの用紙も乾燥性が高く、耐水性も高いので使い勝手も良いです。
厚さは0.27mmです。郵便はがきが0.2mmなので、それよりも厚く高級感のある用紙になります。用紙サイズは、L判や四切のような写真用紙のサイズだけでなく、A2やA3の大きなサイズやロール紙もあります。松本洋紙店では、mm単位でご希望のサイズに断裁して販売することも行っています。
写真用紙に関する詳細は、以下のページで確認してください。
実際に愛用されている方の声も
なお、こちらの紙のブログでは、松本洋紙店の用紙を使用して作品を印刷している写真家の方からコメントをいただき、掲載しております。作品のご紹介はもちろん、「カメラや紙、プリンターへのこだわり」もお聞きしています。
写真を趣味にしている方なら、大いに参考になる内容となっています。よろしければ、こちらもご参照ください。
***
今回は、写真を綺麗に印刷するためのプリンターと用紙をご紹介しました。
スマホのカメラも性能が上がったいま、写真撮影はより身近なものになっています。写真の腕を上げ、少しでも綺麗に印刷したくなったら、ぜひプリンターや用紙にも気を配ってみてください。
↓↓↓プロカメラマンも愛用するワンランク上の紙を松本店長が解説!松本洋紙店Youtubeチャンネル↓↓↓