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インクジェットとレーザーって、どう違うの?プリンター(コピー機、印刷機)について調べてみました!

「ちょっとそこの君、この資料、コピーを10部ずつ作っておいてくれないかい?」
お茶くみやらコピーやらがOLの2大お仕事、かつてそんな時代がありましたね!
でも、それは昔のお話。(いまだに女性社員が専任になっている企業、あるんですかねー???)
コピーくらい自分でやればいいという話になるのですが、忙しい時の資料のプリントアウトや大量印刷というのは、猫の手も借りたくなるんですよね。そんな時に限って、「用紙が足りません」の表示が出て、どの用紙を補充すればいいのかわからなくてあたふた。そんな経験された方少なくないはずです。。。きっと、コピー機を制する者は、上司にも信頼を置かれることでしょう。
ところで、印刷用紙って、いろんな種類がありますよね!
普段印刷用紙を発注している担当者の方であれば、当たり前にご存知なことかもしれませんが、印刷用紙を選ぶ際に、対応しているプリンターを確認することはとても大事なんです。

家ではインクジェット、オフィスでは?どんな種類があるの!?

現在、プリンターといえば、「インクジェットプリンター」「レーザープリンター」の2種類がおもに使用されています。
この2つには一体どんな違いがあるのでしょうか?
というわけで、今回は、プリンターについて調べてみました。

インクジェット

どんなプリンター?

まずは、「インクジェット」という名前から連想して、想像してみてください。
〜ジェットエンジンから吹き出す勢いのある風。インクがブシャっと吹きつけられる様子〜
メーカーによって異なるようですが、インクに圧力や熱を加えて「微粒子」に変えて直接用紙にふきつける仕組みで印刷しています。
インクジェット用紙をレーザープリンターやコピー機で使用した場合、インクジェット用紙にコーティングしてある薬品が熱で溶け、機械の故障の原因となる恐れがあるので、絶対に専用の紙を使用してください。

メリット・デメリットは?

プリンター自体の価格がレーザーに比べると格段に安いため、導入のコストを抑えることが可能です。プリンターのサイズも小さいので、小さな事務所や家庭用に選ばれることが多いようです。レーザープリンターに比べると、解像度が高く、色味の再現性が高いので、写真などの画像を印刷するのに適しています。
ただし、印刷スピードはレーザーに比べると遅く、インク消費量も多いので、インク代が高くつくかもしれません。
以下の場合、インクジェットプリンターがオススメです。

  • 写真や画像の印刷に使用したい
  • 印刷枚数:少量
  • プリンターを置くスペースは最小限にしたい

インクジェット用紙の選び方

インクジェット用紙の種類の違いは、大きく分けると3つ、表面の加工、紙の材質、紙の厚さによって分けることができます。

表面の加工

表面の加工がされてない非塗工用紙の代表は、上質紙とコピー用紙です。写真印刷に使用される表面がつや有りのキャストコーテイング加工されたものがフォト光沢紙、表面がつや消し加工されたものがマット紙です。また、写真用紙にはプロカメラマンや写真屋さんが使用するRC(Rasin Coating:レジンコート)ベースの印画紙印画紙絹目調などがあります。
その他に、特殊加工した金・銀・ホログラムペーパなどがあります。

紙の厚さ

紙の厚さは、0.06mm〜0.24mmと様々あり、使用用途に合わせて選ぶのがオススメです。
・折り込みチラシ
薄口:0.06〜0.1mm
・ポスター、チラシ、パンフレット、カタログなど
中厚口:0.1mm〜0.17mm
・郵便ハガキ、名刺、厚めポスターやカタログなど
厚口:0.17mm〜0.24mm

紙の材質

紙を表面加工した用紙以外に、耐水性があるフィルム素材合成紙などがあります。

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インクジェット用 フォト光沢紙
速乾性に優れ、裏面も印刷可能。ポストカードや案内状、DM、メニュー等におすすめ!
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インクジェット用 スーパーファイン紙
写真やグラフもくっきり印刷できます。ちらし、資料、レポート等あらゆる用途に!
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インクジェット専用のホログラムペーパーです。見る角度により虹色に光る特種なインクジェット用紙です。裏面:無地の白色
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レーザー

どんなプリンター?

感光体と呼ばれる、用紙にトナー(カラーインク)を転写させる筒状のものにレーザーを照射し、トナーを付着させ、これを熱で溶かして、紙に押し付けることで印刷する仕組みのプリンターです。
静電気を利用しています。
レーザープリンターやコピー機でインクジェット用紙を使用した場合、インクジェット用紙にコーティングしてある薬品が熱で溶け、機械の故障の原因となる恐れがあるので、絶対に専用の紙をご利用ください。

メリット・デメリットは?

プリンター自体は高額なので、リースなどの利用を検討する必要があるかもしれません。また、プリンター本体のサイズが大きいため、設置場所の確保も必須となります。トナー単価は高めですが、トナー1つあたりの印刷可能枚数が多いので、印刷部数が多い場合はコスパがよいプリンターです。また、トナーの交換回数が少なく給紙が楽なのも特長です。
画質はインクジェットに比べてしまうと劣るため、写真などの印刷には適していませんが、カラー印刷に対応しているものがほとんどです。
以下の場合、レーザープリンターがオススメです。

  • おもに、資料・書類などのドキュメントの印刷に使用したい
  • 印刷枚数:大量
  • スピード重視

レーザープリンター用紙の選び方

インクジェット用紙同様、表面の加工、紙の材質、紙の厚さに違いがあり、たくさんの種類があります。

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レーザープリンタ用 MSマット紙(両面)
つや消し、マット感のある落ち着いた印象です。社内パンフ・商品紹介・ハガキ等、社内でスピーディーに印刷できます!
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チラシやカタログ、パンフレットにおすすめ。白色と耐熱温度を高めた半光沢コート紙です。
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レーザープリンタ用 PODグロスコート
乾式トナーの安定した定着に優れた両面グロスコート紙。レーザープリンタやカラーコピーで、高級感のある出力が可能です。メーカー:王子製紙
PODグロスコートの通販サイト 松本洋紙店
レーザープリンタ用 MS上質紙R100
レーザープリンター用の古紙100%配合の上質紙です。真っ白ではなく灰色がかった雰囲気のあるエコペーパーで、業界新聞や会報誌・チラシなどにお使いいただけます。
MS上質紙の通販サイト 松本洋紙店

インクジェット・レーザー兼用紙もご用意!

どっちのプリンターも使用しているという場合に便利なのが、兼用紙です。
プリンターの種別はもちろん、用途に応じて印刷用紙を選んでみてくださいね!

インクジェット・レーザー兼用 MS高級上質紙「スーパーホワイト」
白色度の高い高品質なプリンタ用紙です。表面はさらさらと滑らかで、インクの乗りと発色の良い印刷適正の高さが特徴です。
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MSパールiJ
封筒だけでなく、ショップカードやレストランメニュー、おしゃれなDMなど用途は無限大!
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プリンター選びは、メリット・デメリットを考慮!

インクジェットとレーザー、それぞれにメリットとデメリットがあることがわかりました。
印刷用紙も、専用のもの兼用のものがあるので、コストや実用性を考えて賢く導入してみてください。
各プリンターに適した印刷用紙選びも、わたくしども松本洋紙店におまかせください!

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