春は新入社員の入社や人事異動などで、名刺が大量に必要になる時期。各部署を取りまとめて名刺を発注するのも楽ではないうえに、コストもそれなりにかかります。
そんな悩みを解消する手段として、名刺の自社印刷を試してみてはいかがでしょうか。名刺用紙とプリンターさえあればすぐに作成できるうえに、枚数調整やデザイン変更にもすぐに対応できます。
この記事では、名刺用紙を使って法人名刺を自社印刷するメリットとおすすめの名刺用紙を紹介します。
法人名刺を自社印刷するメリットとは
自社で名刺を作成するメリットは、なんといっても名刺用紙とプリンターがあればすぐに印刷できる点です。名刺が突然必要になっても対応できるうえに、必要に応じて増刷できるため一度に大量印刷する必要もありません。
ここでは、とくに注目すべきメリットを3つ紹介します。
自社のプリンターで用意できる
名刺の自社印刷は、名刺デザインさえ用意すれば、あとはプリンターで印刷するだけで完成します。印刷クオリティはプリンターによって若干左右されますが、よほど古いプリンターでなければ、レーザーでもインクジェットでも問題ありません。
コスト削減になる
名刺に使う用紙は0.2mm前後の厚紙が一般的ですが、この用紙はA4サイズ500枚あたり1万円前後で購入できます。用紙1枚で名刺を10枚作製できるため、約1万円で5,000枚もの名刺を作成できる計算となります。
デザインの自由度が高い
自社印刷はデザインを自社で用意する手間がかかりますが、その分、デザインの自由度が高いメリットもあります。複数名の名前を1枚に入れたり、期間限定のデザインを用意したりと、臨機応変にデザインを変更できます。
法人名刺作成におすすめの名刺用紙
名刺用紙を選ぶ際は用紙デザインや厚さにもこだわりましょう。用紙の色や質感によって印象が変わるのはもちろん、厚さも印象を変えるポイントになっています。
用紙の厚さは0.2mm前後が一般的で、厚いと信頼感のある印象に繋がり、薄い名刺はスタイリッシュ・親しみやすい印象に繋がります。
定番の白無地名刺用紙
白無地の名刺用紙は、光沢の有無で質感や印象が変わります。光沢があると写真用紙のような質感に、光沢が無いとハガキのような質感になります。
MSマットカード
マットカードはサラっとした手触りが特徴の用紙です。表面がツヤ消し加工されており、0.2~0.24mmと適度な厚みにより信頼感のある印象に仕上がります。
MSアート
MSアートは落ち着きのある半光沢用紙です。シックで上品かつ重量感があり、名刺に高級な雰囲気を求める場合におすすめです。また、両面が半光沢コーティングされており、両面に印刷が可能です。
印象に残る名刺用紙
印象的な名刺を作るなら、用紙にコーポレートカラーを採用したり、独特な風合いの用紙を選んだりという手もあります。ここではおすすめの用紙を3つ紹介します。
マーメイド
色を60種類以上から選ぶことができる、表面に凹凸のある温かみのある用紙です。水濡れに丈夫な特徴も備えています。
NTラシャ
厚地の紡毛織物である「ラシャ織り」の風合いを備えた用紙です。色は97種類から選択可能で、インクジェットプリンターにも対応しています。
竹はだGA
竹パルプを30%以上配合した用紙です。ふんわりとした質感と、茶色がかった和の雰囲気が特徴的です。
自社印刷で名刺作成の悩みを解決!
自社印刷は、作成タイミングや数量などを自由に調整できる便利な作り方です。「もうちょっと安くならないかな」「少しだけ作りたいんだけど」といった日々の悩みも自社印刷なら対応できます。
松本洋紙店なら、名刺サイズにカットしてから納品することも可能です。この機会に名刺の自社印刷デビューをしてみてはいかがでしょうか。
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