基本スペックの違い
PX-7550は2008年に発売された機種で、最高解像度は2880×1440dpiです。9色インクを使用し、A1プラスサイズまでの用紙に対応しています。標準価格は36万円くらいでした。
一方、SC-T3455は最新モデルで、最高解像度は2400×1200dpiです。4色インクを使用し、同じくA1プラスサイズまで対応可能です。標準価格は税別270,900円となっています。
印刷速度とコスト
SC-T3455の場合、ポスター(A1サイズ)をドラフトモードで印刷すると約24秒、コストは約20円です。CAD(A1サイズ)のドラフト印刷では約25秒、コストは約6円です。
PX-7550A1サイズで印刷すると 具体的な数値は公表されていませんし印刷速度も何分かかるような感じでかなり遅いです
インクの違い
PX-7550は9色インク(フォトブラック、マットブラック、グレー、ライトグレー、イエロー、シアン、ライトシアン、ビビッドマゼンタ、ビビッドライトマゼンタ)を使用しています。
SC-T3455は4色インク(マットブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)を採用しています。
特徴の比較
PX-7550は高品質な写真印刷に適した9色インクを使用していますが、生産終了により一部インクの入手が困難になっています。
SC-T3455はポスター出力やCAD出力に適したオールラウンドモデルで、最新のPrecisionCoreインクジェット方式を採用しています。
まとめると・・・
まとめると、PX-7550は高品質な写真印刷に特化したモデルでしたが、生産終了によりインク供給に課題があります。
一方、SC-T3455はより汎用性の高い4色インクモデルで、ポスターやCAD出力など幅広い用途に対応しています。印刷品質や色再現性では旧モデルに劣る可能性がありますが、維持費や印刷速度では優れている可能性が高いです。
会社や店舗・学校などで気軽に買い替え導入するなら
PX-7500・PX7550・PX-9000・PX-9550などからは 4色になってしまいますがSC-T3455 が良いのではないでしょうか