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【荷札ラベル】大切なものを送るときに知っておきたいこと~トラブルにならないために~

新型コロナウイルスの影響で、生活様式は変化し、AmazonUber eats、メルカリなど、オンラインサービスの利用率はぐんぐん伸びています。

パナソニック株式会社ハウジングシステム事業部が、2020515日に出した「宅配便受取に関する意識調査」結果によると、緊急事態宣言後、それまで通販では購入していなかったが購入するようになったものはあらゆる分野で増加傾向にあります。

 

  • 在宅時間が延びたために購入するようになったもの【家具・健康器具など】:379/400(回答数)
  • 小売店で購入していたもの【日用品(洗剤・トイレットペーパー・オムツなど】:315/400
  • スーパーなどで購入していたもの【食料品・飲料】:258/400

上記から、過半数以上が宅配サービスを利用するようになっていることが分かります。

また購入だけでなく、自粛により、なかなか会えなくなってしまった遠くにいる家族・親戚に贈り物を送ることも増えたのではないでしょうか。

業者を通じた宅配利用だけでなく、最近ではメルカリやヤフオク!の利用が広がったこともあり、個人間での荷物のやりとりが爆発的に増えています。

 

こういった個人間での荷物の配送でトラブルにならないために、大切な荷物を送るときに気をつけたいことをこの記事ではご紹介します。

梱包にはプチプチを使おう

割れものなどを梱包する際に使用されているこちら。

「プチプチ」でおなじみの「気泡緩衝材(エアパッキン、エアクッション)」

業界用語では「緩衝材」と言います。

最近ではダイソーなどの100均ショップでも販売されており、気軽に利用できる緩衝材として浸透しています。食器や陶器などの割れものや形が不安定なものなど、さまざまなものに簡単に梱包できるのでおすすめです。

業者指定の「シール」を使用しよう

「われもの注意」、「天地無用」、「下積厳禁」「精密機械につき取扱注意」「水濡れ厳禁」などのラベルを貼ったり、受け取った荷物に貼られていたことはよくあることと思います。

これらが剥がれるのを恐れて、段ボールに直接書く人がいます。

それでも構わないのですが、出来るだけ配送業者指定の「シール」を使用することをおすすめします。

送り状の「品名欄」に利用したいシール名を記入するか、ドライバーか店舗スタッフに伝えると対応してくれます。

シールを使用するメリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 言葉だけでなく、「この面を上に」と文字とイラストを使ってわかりやすく図表で示してくれているから。
  • 配送する人が見慣れているから。配送する側も人のため、やはり見慣れているものは目で判別しやすくミスが少ないから。

一方で、大切なものであるからこそ、いくらそのような注意シールを貼っても心配になること、ありませんか?

万が一、剥がれたらどうしよう。

万が一、剥がれたらどうしよう。

人が行なっている以上、絶対大丈夫ということは残念ながらありません。

しかし、その可能性を出来る限り高めることは出来ます。

魔法のフィルムの偉大な効果

剥離紙・剥離フィルムと呼ばれるものがあります。(詳しくはこちら→https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat109)

紙やフィルムにシリコンなどの剥離剤を塗ることで、粘着剤面からきれいに剥がすことが出来るようになっています。

最も大きな役割は、シールやラベルなどの粘着製品が貼られるまでの間、粘着剤面をしっかりと保護することです。

  • 用途:発送商品・梱包箱などの荷物の保護表示。荷札ラベル。
  • 種類:「われもの注意」「取扱注意」「水ぬれ注意」「天地無用」の4種類。
  • 特徴:1枚の剥離紙の両面に荷札シールが付いています。

まとめ

以上、荷物を送る上で知っておきたいこととおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

これから利用がどんどん伸びていくからこそ、リスク管理を徹底して安心の取引をしていきましょう。

紙のことでお困りのことがあれば、ぜひお問い合わせください♩