現代のビジネスは、メールや電話に加え、チャットツールを利用する企業が増えています。
チャットツールは、メンバー間のチャット機能により、メールよりもレスポンスが早く、迅速な意思決定をしやすいことが特徴です。さらに、やりとりの検索機能やファイル添付機能も備え、情報共有もしやすくなっています。
まだ使っていない企業は、どんなツールを導入すればよいのでしょうか? あるいは、現在使っているものよりも、より適したツールはあるのでしょうか? この記事では人気のあるチャットツールを、特徴別に紹介します。
定番人気のチャットツールにはどんなものがある?
現在、国内でよく使われている、代表的なチャットツールには以下のものがあります。
●Chatwork
●Google Chat
●WowTalk
●LINE WORKS
●Microsoft Teams
●Slack
どれも基本的なチャット機能や音声通話機能に加え、プロジェクト管理に特化したものや、外部アプリとの連携が取りやすいといった特徴を持ちます。
自分の仕事に合ったチャットツールが知りたい!
ここからは、人気のチャットツールを特徴別に紹介します。自社の要望にあったチャットツール選びにご活用ください。
操作性と機能のバランスが取れたChatwork
Chatworkには、メンバー間のチャット機能、検索機能、メモ機能など、チャットツールとして求められる機能が一通りそろっています。
これに加えて「タスク作成」機能によるタスク管理に強いことが特徴です。個人タスク、チームタスクの追加・共有も簡単に行えるほか、チャット内のメッセージをそのままタスクとして登録できます。小・中規模の企業に人気のサービスとなっています。
LINEと同じ操作感であつかえる導入ハードルが低いLINE WORKS
LINE WORKSは、人気SNSであるLINEと同じようにあつかえることが強みのビジネスチャットツールです。LINEでお馴染みのチャットやスタンプをはじめ、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど「ビジネス版LINE」と言えるさまざまな機能を備えています。
LINEと同じように、メッセージの既読・未読が確認できる機能もあり、SNSを普段から頻繁に利用している、若い世代が多い職場におすすめです。
Office365の機能で利用できて対応言語が豊富なMicrosoft Teams
Microsoft Teamsは、基本的なチャット機能に加え、WordやExcelなどに代表されるOffice 365ソフトとの互換性が高いことが特徴です。共有フォルダ内のファイルをメンバー間で共有し、編集を行えるため、組織内でのプロジェクト管理に強みを持っています。
そのほか、会議の自動文字起こし機能、数百人規模でのオンライン会議にも対応しています。対応言語も37種類と豊富で、国内外・業種を問わず、大小さまざまな企業で採用されています。プレゼン、会議が多い企業におすすめです。
さまざまなアプリとの連携が強いslack
Slackは、基本的なチャットツール機能に加えて、プロジェクト管理に強いことが特徴です。チャット内ではメッセージごとに最大1GBのファイルを送信でき、プロジェクトに途中から参加した人も過去のやりとりを自由にさかのぼれます。
さらに、slackの強みは外部サービスとの連携にあり、代表的なアプリにGoogleドライブ、Dropbox、Zoom、Gmail、Evernoteなどがあります。これらのアプリとSlack自身が持つリマインダー機能を駆使すれば、プロジェクトの進捗管理やデータ共有、会議などがやりやすくなるでしょう。無料でもかなりの機能が使えるため、中小零細から大企業まで、さまざまな企業が導入しています。
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業務の生産性を飛躍的に向上させるチャットツールは、サービスごとにさまざまな特徴を持っています。
使い慣れたツールからの乗り換えは大変ですが、それを上回るメリットをもたらすなら、新規チャットツールの導入も検討してはいかがでしょうか? 未導入の企業は、ぜひこの機会に自社に合った便利なチャットツールを導入してみてください。
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