インクジェットプリンターのSC-PX7VⅡってなあに
どんなプリンター
SC-PX7VⅡは、エプソンから販売されている鮮やかなブルーのグラデーションを生み出す四切/A3ノビ対応インクジェットプリンターです。
8色の光沢顔料インクを搭載しており、光沢感あふれる鮮やかなカラーの表現が可能になっています。
ブルーインクと高彩モード機能によって顔料プリンターながらもポジフィルムの風合いを感じる高彩度のプリントを実現できます。
SC-PX7VⅡの特徴
SC-PX7VⅡにはマットブラック、フォトブラック、ブルー、レッド、オレンジ、シアン、マゼンタ、イエロー、グロスオプティマイザの9色を採用した8色機です。
抜けるように美しい青空、輝く海、澄み切った青の再現がブルーインクの搭載により可能となっています。
また繊細な人物の肌も美しく再現できるようオレンジインクが搭載されています。
オレンジインクはイエローとオレンジの色域を広がることができ、色転びや途切れない高い階調性で、人物写真も忠実に繊細な表現が可能になりました。
さらにプリント表面を平滑化し、光の乱反射を抑えることが可能になったグロスオプティマイザインクが搭載され、プリントの隅々までクリアで美しい光沢を作り出せるのです。
顔料インクの定着にも役立っています。
新しく搭載されたブルーインクとポジフィルム調(高彩)、グロスオプティマイザの相乗効果でプリントに艶やかな光沢を与えています。
ロチェスター工科大学のマンセル色彩研究所とエプロンが共同研究した論理的変換システムLCCSが搭載されており、これは写真データをプリントするためのインク配分LUTを論理的に算出できる技術となっているのです。
8色使って1,840,000,000,000,000,000通りもの組み合わせから階調性、色再現、粒状性、光源依存性が最適になるように選んで、いつでも安定した高画質を実現することができます。
なめらかで色浮きのない繊細かつ豊かな階調性、偏りのないなめらかな色分布を持つ広い色再現域、徹底的に抑えられた粒状性、光源依存性の低減で理想的なバランスでの色再現が可能になったのです。
インクが小さくなるほど画質の精度は高くなりますが、こちらのSC-PX7VⅡは最小インクドットサイズが1.5plを実現しています。
そのため、階調性は精緻に表現可能と同時に粒状性も低減でき、繊細な質感も豊かに再現できるようになっているのです。
業務の効率化を図れるプリンター
ハードユースに応えた大容量インクを搭載されています。
普段、大量印刷をする機会の多い方、大判印刷を行う機会の多い方向けに考えられており、インクの交換頻度を低減させることができるようになりました。
作業中にインク切れで作業がストップするような心配もありません。
また、プリンタードライバーのボタンを押すだけで、ノズルの目詰まりをチェックして自動でヘッドクリーニングを行うオートヘッドクリーニング、そしてギャップの調整を自動で行えるオートギャップ調整機能が搭載され、メンテナンスも簡単でシンプルになりました。
SC-PX7VⅡのインクカートリッジ一覧
オープンプライス 各:約1000円 (Amazon参考’20/3/13)
IC9CL88(9色パック)
ICBK88(フォトブラック)
ICMB88(マットブラック)
ICC88(シアン)
ICM88(マゼンタ)
ICY88(イエロー)
ICBL88(ブルー)
ICR88(レッド)
ICOR88(オレンジ)
ICGL88(グロスオプティマイザ)
エプソンSC-SC-PX7VⅡで印刷できる紙
松本洋紙店の取り扱っているインクジェット用紙はこちらの機種は
すべて対応しているので選択肢としては豊富です。
写真用紙、マット紙や光沢紙だけではなく、様々な特殊紙も印刷可能です。
https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat21