スタッフ日記

高カカオチョコレートがもたらす嬉しい効果

今回は筆者の大好きなチョコレートをテーマにして書こうと思います。これを読み始めていただいたということは、きっとあなたもチョコレートがお好きですね!?チョコレートは、美味しくて、様々な種類があって、日々の生活に彩りを添えてくれる存在ですよね。しかし、「チョコレートは太るから…」と、少し遠慮している方もいるのではないでしょうか。

ですが、ご存知の方も多いかもしれませんが、チョコレートには、カカオポリフェノールという体に嬉しい成分が豊富に含まれており、健康にも良い影響をもたらす可能性があることが分かっています。今回は、特にカカオ含有量の高い高カカオチョコレートに注目し、その魅力についてご紹介します。

カカオポリフェノールがもたらす嬉しい効果

高カカオチョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、強力な抗酸化作用を持つことで知られています。この抗酸化作用が、私たちの体を老化から守り、様々な健康効果をもたらしてくれるのです。

  • 血管の健康: カカオポリフェノールは、血管をリラックスさせ、血圧を安定させる働きがあります。これにより、動脈硬化や心疾患のリスクを低減できる可能性が期待されています。
  • 脳の健康: カカオポリフェノールは、脳の血流を改善し、神経細胞を保護する働きがあります。記憶力や集中力の向上、認知機能の低下予防に役立つ可能性が示唆されています。
  • 抗炎症作用: カカオポリフェノールには、体内の炎症を抑える働きがあり、関節炎などの炎症性疾患の改善に役立つ可能性があります。
  • 美肌効果: カカオポリフェノールは、肌の酸化を防ぎ、コラーゲンの生成を促進することで、肌にハリやツヤを与えます。

ポリフェノールだけで、色々な効果がありますね。ところで、私たちは息をしているだけで、生きているだけで、どんどん酸化していってしまっているそうなので、抗酸化作用のあるものはいくらとっても取り過ぎることはないですよね!…とは言え、チョコレートだけで取っているとさすがに良くないので、他の食材とも組み合わせてバランスよく取るよう気を付けようと思います。

働くあなたへ:高カカオチョコレートで仕事効率UP!

忙しい毎日を送るビジネスパーソンにとって、仕事中のちょっとした休憩は大切ですよね。そんな時に、高カカオチョコレートは他のおやつよりも役に立つかもしれません。カカオポリフェノールには、脳の働きを活発にする効果も期待されており、集中力や判断力を高めることにつながる可能性があります。

  • 集中力アップ: カカオポリフェノールは、脳の血流を改善し、神経伝達物質の働きをサポートすることで、集中力を高める効果が期待できます。
  • ストレス軽減: カカオポリフェノールには、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える働きがあると言われています。
  • 気分転換: チョコレートの甘い香りと味わいは、気分転換になり、ストレスを軽減する効果も期待できます。

脳が疲れると無性に甘いものが欲しくなります。我慢した方がよいときは我慢、でも、何か食べるなら、どうせなら高カカオチョコレートを!とストックしています。ポリフェノールは長時間体内にとどまってくれないそうなので、まとめて食べるのではなく少しずつ分けて食べるほうが効果的なんだとか。

高カカオチョコレートを選ぶ理由

カカオポリフェノールの量は、チョコレートのカカオ含有量に比例します。そのため、高カカオチョコレートを選ぶことで、より多くのカカオポリフェノールを摂取することができます。

  • カカオポリフェノールの量が多い: 健康効果を最大限に得るには、高カカオチョコレートがおすすめです。
  • 砂糖の量が控えめ: 高カカオチョコレートは、一般的にミルクチョコレートよりも砂糖の量が少なめです。
  • 満足感が得やすい: カカオのほろ苦さが、甘いものに対する欲求を抑えてくれます。

そういえば筆者は昔、幼稚園くらいの我が子に初めてチョコレートを欲しがられたとき、「チョコレートは苦いもの」と思わせて諦めてくれたらラッキー、という実験をしてみました。手元にあったカカオ70%前半のものをあげてみたのですが、まさかの「美味しい!」となって作戦は失敗。それも、きょうだい2人ともです。そのせいなのか何なのか、小学生となった今では、ピーマン大好き!という、苦み耐性の高い子どもたちになりました。

高カカオチョコレートの選び方と注意点

高カカオチョコレートを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

  • カカオ含有量: 70%以上の高カカオチョコレートを選ぶと、より多くのカカオポリフェノールを摂取できます。
  • 砂糖の量: 砂糖の量が少ないものを選びましょう。
  • 添加物: 着色料や香料などの添加物が少ないものを選ぶと、より自然な風味を楽しむことができます。
  • 1日の摂取量: 高カカオチョコレートも高カロリー食品なので、食べ過ぎには注意が必要です。1日30g程度を目安にしましょう。

高カカオを謳っているチョコレートは高いものが多いイメージですが、スーパーを2~3か所探すと意外とお手頃のものもありました。80%を超えてくると、ちょっと我慢しないと食べられない苦さになり、90%以上はもう、調味料だと認識しています。人によっては80%台はまだ美味しく食べられる人も多いようですが…。昔、友人で99%のを「美味しい」とそのまま食べていた子がいましたが、その子は色んな意味で常人ではなかったですね。

まとめ

チョコレートは、適切な量を摂取すれば、健康に良い影響をもたらす可能性のある食品です。特に高カカオチョコレートは、カカオポリフェノールが豊富で、美容と健康をサポートしてくれます。

カカオポリフェノールの効果を最大限に引き出すためには、高カカオチョコレートを選ぶこと、そしてバランスの取れた食事を心がけることが大切です。チョコレートをもっと賢く楽しみ、豊かな食生活を送ってみませんか?