ユポタックってなぁに?
素材
ユポの主原料は、合成樹脂「ポリプロピレン」と天然の鉱物である「無機充填材」です。木材パルプは使用していないためプラスチックと同様な耐水性・耐久性があります。
ユポは手で破ろうと思ってもなかなか破れません。
引き裂け強度を増したユポクロスという裏面にクロス生地を張り合わせた製品もあります。
規格
ユポタック原紙という大きな原紙からどういうサイズも作ることが出来ます。
実際に販売されているのはA4サイズなどのカット判やロール紙になっていることが殆どです。オフセット用になるとサイズは様々あります。
用途
水に強い素材なので水がかかってしまう場所や園芸ラベル・耐久性も高いので社内や屋外の掲示などに最適です。
ロールのユポタックは裏面が透けないようなグレー糊になっているので工事現場での重ね貼り用のシールや訂正用として使えます。
ユポタックの大きいサイズ、小さいサイズは何があるの?
ユポタックの大きいサイズは
インクジェット用であれば1270mm×30Mの商品があるのでB0ポスターが作れます。
ユポタックの小さいサイズ
インクジェット用のカット判の場合は名刺サイズなどのユポタックも可能ですが
A4サイズにスリット加工をして10面の名刺サイズ面付けという方が使いやすい
ユポタックのロール紙
914mm×30と1270mm×30Mの品揃え
レーザープリンタで印刷できるのか?
一部の特殊なプリンターであれば印刷可能ですが詳細はメーカーにお問い合せください
何の素材に貼れるのか?
基本的には平滑性のある素材に貼ることが出来ます。
インクジェット用のユポタック
松本洋紙店では主にインクジェット用のユポタックを販売しています。
インクジェット用ユポタックはA4サイズとA3サイズを販売中
断裁加工も可能なのでハガキサイズやB5サイズなどへ仕上げることも可能です。
ロールのインクジェット用ユポタックは2種類販売中
914mm×30M 190ミクロン(0.19mm) 1本:26,000円
1270mm×30M 190ミクロン(0.19mm) 1本:32,000円
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スリット加工も可能な商品なので1スリット1500円で例えば914mm→840mm幅にも出来ます。
EpsonエプソンPXシリースやPMシリーズで印刷できるのか?
エプソンの大判インクジェットプリンターのPMシリーズはインクが染料インクなのでインクそのものに耐水性がありませんが、インクジェットの受理層の中にうまく入っていったインクであればある程度の耐水性がありますので良く乾かせばある底は使えます。
もちろん、屋外でなければ耐水はそこまで気にすることないので耐久性の高いシール印刷が可能。
PXシリーズやSCシリーズ(例)SC-P7050V/SC-P7050Gなどであれば
大きなA1サイズのユポタックが印刷出来ますね。
(914mm幅から610mm幅へのロールスリット加工も可能)
B5サイズやA4サイズからA3ノビサイズまでカット判のインクジェット用ユポタックを販売中です。ご購入はコチラ