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耐水紙・ユポ紙ってなに?絶対に知っておきたい紙業界の逸材

紙のレベルをはるかに超えた「耐水紙」「ユポ」をご存知ですか?

【商品はこちら→https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat54/001-1803 

100均で売られている耐水メモ帳は、耐水紙を使った代表的なものです。お風呂の中でも濡れても大丈夫なメモ帳として注目を集めています。

また濡れても大丈夫なように加工された耐水紙は、こぼしても安心ということで飲食店のメニュー表などに使用されています。

さらにユポは、屋外で使用する選挙ポスターや自転車のステッカー、飲食物のラベルなど、日常で見かける多くのものに使用されています。

最近では、さらに発展してお風呂で読める絵本が発売されるなど、水に強い紙が注目されています。水に濡れても破れにくいので、お風呂でゆったりと絵本の読み聞かせが出来ることが真新しい魅力ですね。

あらゆるものに使用できる万能の紙・ユポ紙

紙の従来の概念を超えて、時代や社会のニーズに応じて変化を遂げているのです。

中でもユポには信じがたいほどの素晴らしいポテンシャルがあります!!

ここからは、そんな最強のユポの魅力をご紹介します。

メリットだけでなく、使う前に知っておきたい懸念点も紹介するので、これから使おうとしている人はぜひチェックしてみてくださいね。

最強の合成紙・ユポ紙とは?

ユポ紙は、従来から紙の弱点とされていた水に弱い” “破れやすいを克服した最強の合成紙です。

合成紙とは、通常の紙が主に木材パルプを原料にしているのに対して、石油からできる合成樹脂のポリプロピレンを主原料とした紙の総称です。

そのため見た目は紙ですが、実際はプラスチックに似た特性を有しているため、木材パルプを原料とした紙と比較した場合、格段に耐水性に優れており、水に濡れても破れ易くなることがありません。

まさしく紙業界の逸材といえます。

ユポ紙のメリット

最強の合成紙・ユポ紙の具体的なメリットは以下のようなものになります。

  1. 鮮やかで綺麗な画質
  2. 耐水性に優れ、水や雨に強い
  3. 水に浮くほど軽い
  4. 破れにくく丈夫
  5. 油や薬品にも強い
  6. リサイクル可能でエコ
  7. 燃やしても有害物質を発生せず環境に優しい

紙の常識を破る「破れにくい」強度はもちろん、環境に優しい点もこれからの時代に大変ニーズのある紙であることが分かります。

ユポ紙の懸念点

ユポ紙に多くのメリットがあることは上記の通りです。

次に、使う上で知っておくべきデメリットについてご紹介します。

デメリットは以下のようなものです。

  1. 価格は通常の紙に比べてもかなり高価
  2. 通常と同じ印刷技法で印刷出来るが乾燥が極めて遅い
  3. 折りや型抜きなど後加工に様々な留意が必要

ただ、最近ではインクジェットプリンタ専用のユポ紙が開発されているため、印刷にそこまで心配はいらないと思って大丈夫です。

利用する場合は見積もりを慎重に検討し、また後加工はどのような過程なのか確認しておきましょう。

ユポ紙の用途

ユポ紙は屋外で雨に濡れても大丈夫、加えて非常に破れにくいため、以下のようなものに多く使われます。

ポスター、POP、シール、ステッカー、ショッピング袋、包装紙、宅配便用袋、地図、レストランのメニュー、ゴルフのスコアカード、医療現場での検体ラベル

また選挙の投票用紙の場合、鉛筆やボールペン、油性ペンなどの書き心地の良さに加え、折りに対する復元性の高さもユポ(合成紙)が採用された大きな理由です。

このように、紙の厚さなどのバリエーションもかなり豊富のため、その特性を生かした用途は幅広くあります。

紙のことなら松本洋紙店

松本洋紙店でも、耐水性の成分を含ませた紙ベースのレーザープリンター用の耐水紙、また、ユポ紙を取り扱っています。

POPや屋外ポスター・地図・建築図面・ゴルフスコアカード・スキーリフト券などにまでご利用頂いております。屋外で配布するチラシ・植木のPOPなど水などに濡れては困るものにお使い頂くのに最適で、もちろん鉛筆や油性ペン書きも可能です。

何かお困りのことがありましたら、ご気軽にお問い合わせください。